あく‐ぎ【悪戯】
いたずら〔いたづら〕【悪=戯】
読み方:いたずら
1 人の迷惑になることをすること。また、そのさま。悪ふざけ。「—が過ぎる」「—な子」
「弁当箱をポンと抛(ほう)り上げてはチョイと受けて行く—がある」〈二葉亭・平凡〉
3 もてあそんではならない物をいじったりおもちゃにしたりすること。「子供がマッチを—する」「—半分」
4 自分のすることを謙遜していう語。芸事・習い事などにいう。「歌つくりはほんの—です」
わる‐いたずら〔‐いたづら〕【悪▽戯】
わる‐じゃれ【悪×洒▽落/悪▽戯】
悪戯
作者甲賀三郎
収載図書創作探偵小説選集 第2輯 〔復刻版〕
出版社春陽堂書店
刊行年月1994.4
収載図書緑色の犯罪
出版社国書刊行会
刊行年月1994.4
シリーズ名探偵クラブ
収載図書怪奇探偵小説集 2
出版社角川春樹事務所
刊行年月1998.6
シリーズ名ハルキ文庫
悪戯
悪戯(いたずら)
悪戯
悪戯
悪戯
悪戯
悪戯
悪戯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 01:56 UTC 版)
プラダ・マーファがインスタレーションとして正式に発表された日の夜に、この作品に対する破壊行為が行われた。何者かが建物内に侵入し、展示品(ハンドバッグ6点、右足の靴14足)が盗まれただけでなく、建物の両側にスプレーで「Dumb」(「ばか」)、「Dum Dum」(「おおばか」)といった言葉が落書きされた。修繕と再塗装がすぐに行われ、商品も入れ直された。新たに展示されたプラダのバッグには底がなく、代わりにバッグが動かされたら警察に通報を行うセキュリティ装置が目立たないように設置された。この建物を作品として鑑賞するだけではなく物理的に直接接触する人間が現れたという事実は、国内外を問わずに様々なメディアの注目を集めた。 さらに2014年3月にもこの作品に対する悪戯が行われた。建物が淡いブルーで塗装されて、シューズブランドのトムス(英語版)のロゴがはいった天幕が吊るされただけでなく、ドアには政治的なマニフェストが張られていたのである。ボールルーム・マーファはこの破壊行為を非難するとともに、建物の修復作業を行うことを約束する声明を発表した。こちらの件については後にテキサス州の美術家ジョー・マニャーノ(9271977の偽名を使っていた)が逮捕、起訴されている。マニャーノは2件の軽犯罪で有罪となり、罰金1,000ドルとは別にボールルーム・マーファへの賠償として10,700ドルの支払いを受け入れた。
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悪戯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 15:04 UTC 版)
「偽エチオピア皇帝事件」の記事における「悪戯」の解説
ヴァージニア・ウルフが1940年に行われた講演で述べたところによれば、この悪戯は、防護巡洋艦「ホーク」の乗組員だったコールの友人から持ちかけられたものだったという。 ホークとドレッドノートの将校たちは互いに確執を持っていました。...ホークに乗っていたコールの友人がコールのところに来て、彼に言いました。「あんたは人を騙すのが得意なんだろ。ドレッドノートの奴らをからかってやってくれないか? 奴らは一杯くわされたいんだとさ。あんたから悪戯の1つでも仕掛けてみることはできないものかね?」 コールは、ケンブリッジの偽スルタン事件と同じ手口の悪戯を、ドレッドノートの乗組員を相手に仕掛けることにした。この悪戯に、コールの5人の友人が協力した。ヴァージニア・スティーヴン(後のヴァージニア・ウルフ)、その弟のエイドリアン・スティーヴン、ダンカン・グラント(英語版)(1885〜1978)、アンソニー・バクストン(英語版)(1881〜1970)、ガイ・リドリー(英語版)(1885〜1947)で、いずれも「ブルームズベリー・グループ」に属する大学生だった。彼らは、偽ザンジバルスルタン事件のときと同様にクラークソンに頼んで、エチオピアの王族にみえるようターバンを借りてブラックフェイスの化粧をしてもらい、エチオピアの王族一行になりすますことにした。この変装の大きな欠点の1つは、化粧が落ちてしまうため、王族役は物を食べることができないということだった。エイドリアンが通訳の役を務めることになった。 1910年2月7日、クラークソンから派遣された着付けのスタッフがスティーヴン姉弟の家を訪れ、王族役のヴァージニア、グラント、バクストン、リドリーに化粧を施し、オリエンタルな衣装を着せた。『デイリー・ミラー』紙によると、彼らは500ポンドの宝石も身につけていたという。ただし、マーティン・ダウナーはコールの伝記の中で、悪戯の参加者のいずれもが宝石の金額のことに触れていないことから、この金額に疑問を呈している。コールは、この悪戯に4000ポンドを使ったともいわれている。2月7日を選んだ理由は、イギリス艦隊でエチオピアの公用語であるアムハラ語を解する唯一の将校の外出日だった点にあった。一行はアムハラ語を習得する時間がなかったため、事前に将校がいない日を調べていた。 悪戯決行の当日にスティーヴンの友人の1人が「本国艦隊司令官」宛に「外務大臣」を差出人とする次の内容の電報を送った。 アッビシニアのマカレン王子一行が本日4時20分にウェイマスに到着する。ドレッドノートの見学を希望とのこと。到着したら気持ちよく対応せよ。 電報は、コールが目星をつけていた女性しか職員がいない郵便局から送られた。女性なら電報の内容について問いただしてくることはないだろうと考えたからである。コールは王族一行に扮する友人らとともにロンドンのパディントン駅に行き、外務省の「ハーバート・チャムリー」(Herbert Cholmondeley)だと名乗って、ウェイマスまでの特別な列車を用意するよう要求した。駅長は貴賓用の車両を手配した。 ウェイマスで海軍は、栄誉礼をもってコールたちを出迎えた。しかし、エチオピアの国旗が見つからなかったので、代わりにザンジバル王国の国旗(英語版)が掲げられた。また軍楽隊にもエチオピアの国歌を知る者がいなかったため、ザンジバルの国歌が演奏された。メイ提督はエチオピア王族の不興を買うことを恐れたが、王族(コールたち)は反応しなかった。 続いてコールたちは艦隊を視察した。一行はラテン語、ギリシア語を元にしたでたらめな言葉でやりとりし、礼拝用の敷物を要求したり、偽の勲章を将校たちに配ろうとした。なお、スティーヴン姉弟のいとこであるウィリー・フィッシャー(英語版)中佐もドレッドノートに乗艦しており、コールたちが扮装して艦内を視察している様子も見ていたが、それがいとこたちであることに気が付かなかった。 この視察が悪戯だったことがロンドン中に知れ渡ると、首謀者のコールは自らマスコミに連絡して、『デイリー・ミラー』紙には艦内で撮った記念写真まで送った。その光景が平和的であったことも手伝って、しばらく海軍は嘲笑の的となった。面目を失った海軍は処罰を求めたが、コールたちは何の法律も犯していなかった。結局コールたちは、女性であるヴァージニアを除いて全員が若手の海軍将校から儀礼的に尻を鞭で打たれただけで、それ以上の罪には問われなかった。
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