インスタレーション【installation】
インスタレーション
インスタレーション
【英】:INSTALLATION
「設置」、「取り付け」という意味。芸術作品を展示するのに際して、その場としての空間に一つ一つの作品を単に展示するというのでなく、いくつかの作品を用いて意識的表現を加えて、空間構成しようとする展示の試み、工夫をいう。よって展示会期中、観者に示されるが、会期が終われば解体される運命にあるもので、ふつう一時的な作品と考えられる。壁や床の配置だけでなく、時には天井から吊り下げられるものもあって、壁・床・天井などに囲まれた空間全体に及ぶものである。目新しく人目をひくようなものや、大がかりなものもあり、1970年代以降、しばしば用いられてきた試みである。
インスタレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 15:49 UTC 版)
インスタレーション (英語: installation art) は、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像(動画)・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。
- ^ Wolf Vostell 6 TV Dé-coll/age 1963 2022年11月30日閲覧
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ Milton Becerra Book Analysis of a process over time - 2007 - ISBN 980-6472-21-7
- 1 インスタレーションとは
- 2 インスタレーションの概要
- 3 概要
- 4 主要なインスタレーション作家
- 5 関連項目
インスタレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 06:10 UTC 版)
「ダニエル・ビュラン」の記事における「インスタレーション」の解説
1960年代からビュランはアメリカ、ベルギー、フランス、ドイツなどにおいて恒久的なサイトスペシフィックインスタレーションを制作してきた。1986年にはパレ・ロワイヤルの中庭に3,000平方メートルのインスタレーション作品Les deux plateaux を制作。通称「Colonnes de Buren(ビュランの円柱)」と呼ばれているこの作品は歴史的建造物とコンテンポラリー・アートの統合に関しての議論を巻き起こした。1993年ジャン=ピエール・レイノーとのコラボレーションでルーブル美術館のカフェ・リシュリューにおいてインスタレーション作品Poser/Déposer/Exposerを制作。 1990年代からはさらに建築的なインスタレーションへと発展し、展示場所はシティーセンター (A Colored Square in the Sky (2007))、公園 (La Cabane Éclatée aux 4 Salles (2005))、美術館全体 (The Eye of the Storm (2005))、浜辺 (Le Vent soufle où il veut (2009)) にまで及ぶ。ニュージーランドのGibbs Farmで制作されたGreen and White Fence (1999/2000)では牧場の起伏に沿ってフェンスの役目を果たすポール状の立体作品を4mごとに設置した。2004年のフランス中国文化年において北京の天壇でDe l'azur au Temple du CIelを制作。2009年にはカリフォルニア州パサデナにおいて二千枚以上のフラッグを用いたA Rainbow in the Skyを制作した。 ビュレンはエルメスと繰り返しコラボレーションを行ってきた。2000年ブリュッセルにてエルメスの最初のギャラリー「ラ・ヴェリエール」のオープニングを飾り、その後ソウルの「アトリエ・エルメス」のオープニングにあたってFiltres colorésというカラーパネルを使った作品を制作した。2010年には「カレ」の限定版として写真とストライプ模様によるスカーフをデザインした。これには1950年代からphotos-souvenirsシリーズで撮影されてきた世界中の自身の作品や旅行の膨大なドキュメンタリー写真が使用されている。 2013年春夏コレクションにおいてルイ・ヴィトンとコラボレーションを行った。
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インスタレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 14:45 UTC 版)
description instability 渋谷慶一郎+池上高志 filmachine 渋谷慶一郎+池上高志 for maria installation version(2009年) for maria anechoic room version(2010年) 渋谷慶一郎+evalaによる無響室を使った立体音響作品。ICCで展示。
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「5つ数えれば君の夢」の記事における「インスタレーション」の解説
川田十夢(AR三兄弟)Presents「もう5つ数えれば僕の夢」(2014年3月20日 - 4月7日、パルコギャラリーX)- 本作とのコラボレーションによるインスタレーション。
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「REDressプロジェクト」の記事における「インスタレーション」の解説
インスタレーションはカナダ全土の30以上の場所で展示されており、場所によって異なる。2019年には、アメリカ合衆国で最初の展示会が開催された。 2011年3月: ウィニペグ大学で最初の展覧会 2011年5月: マニトバ州議会 2013年10月: ロンドンのen:OXO TowerにあるBargehouse galleryのEcocentrix exhibition。ドレスは譲渡された。 2014年: en:Canadian Museum for Human Rights。ドレスのうちの何着かは常設展示になった 2015年10月4日: ブラックは、先住民女性の失踪と殺害を思い出すための国家の日を支援するために、家や職場や公共の場所赤いドレスを飾るようカナダ全土の女性に求めた 2019年3月: スミソニアン博物館の国立アメリカ・インディアン博物館の屋外に35着
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