立体作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:10 UTC 版)
顔(陶、1952年)- 全部で3点制作され、うち1点が一平の墓碑となっている。 日の壁・月の壁(陶、1956年)- 旧東京都庁陶板レリーフ 無籍動物(1959年) - 長野県戸倉町の温泉施設「白鳥園」の敷地内に展示されている。 坐る事を拒否する椅子(陶器、1963年) 梵鐘・歓喜(ブロンズ、1965年) - 名古屋の久國寺境内に梵鐘として吊るされている。 若い時計台(コンクリート、アルミニウム、1966年)- 銀座数寄屋橋公園内に設置。 午後の日(ブロンズ、1967年)- 東京都立多磨霊園にある岡本太郎の墓碑にもなっている。 生誕 - 黒川紀章が設計し1967年竣工した山形県寒河江市役所のシャンデリアとして寄贈した。市役所5階部吹き抜け天井から鎖で吊るされ2階ホールに常設。 マミフラワー会館(鉄筋コンクリート建築、1968年)- フラワーデザイナー・マミ川崎の依頼で大田区山王に竣工されたが、建替えのため現存していない。 若い太陽の塔(1969年)- 愛知県犬山市の日本モンキーパーク内に現存する。 緑の太陽(1969年- 大分県別府市田の湯町サンドラッグビルの陶板壁画。現存し、JR別府駅ホームからも見ることができる。 太陽の塔(鉄筋コンクリート、1970年) 母の塔(1970年)太陽の塔の西側、大屋根と共に撤去されたため現存していない。 青春の塔(1970年)太陽の塔の東側、現存していない。 ノン(FRP、1970年) オリエンタル中村(現・名古屋三越 栄店)光るレリーフ大壁画(1971年)- 三越改称時に撤去されたため現存していない。 樹人(FRP、1971年)- パリのフォーブール・サントノレ通りの芸術祭「街の美術館」で、祭りの王様に選ばれた。岡本太郎記念館、川崎市岡本太郎美術館、箱根彫刻の森美術館、山梨県立美術館に常設されている。 躍進(陶、1972年)- 岡山県の民放である山陽放送(現・RSK山陽放送)の依頼で山陽新幹線岡山駅開業の際に制作された陶板壁画。「山陽放送の広告」という名目で設置され長年待ち合わせ場所として親しまれた。2019年に撤去され、整備の後2020年に竣工した山陽放送新社屋に移設された。 若い泉(アルミニウム、1974年)- バーズタウン(姫路市夢前町)内に現存する噴水。 千手(アルミニウム、1975年) 足あと広場(造園、1978年)- 広島県福山市松永町日本はきもの博物館中庭に造成。 河童像(FRP、1981年) 縄文人(ブロンズ、1982年) 神話(1982年) - 島根県松江市松江総合運動公園モニュメント。 未来を視る(FRP、1985年)- つくば科学万博のシンボルモニュメント。2005年につくばエクスプレス万博記念公園駅前に移設。 こどもの樹(FRP、1985年)- こどもの城のシンボルモニュメント。2015年のこどもの城閉館後も同地に残っている。土地と建物を購入予定の東京都によると、購入後も敷地で活用予定とのこと。 太陽(1985年)- 9月にそごう横浜店のオープンに合わせて屋上に建立された、万博の太陽の塔とは直接関係のないオリジナルのモニュメント。 平和を呼ぶ像(1988年)- 10月に船橋市の平和都市宣言記念シンボル像として建立。アンデルセン公園内に存在。 未来を拓く塔(1988年)- ぎふ中部未来博のシンボルとして建立。跡地に作られた岐阜メモリアルセンター内に現存。 母の塔(原作) 歓び - 川崎市内の小学校にある作品。『赤いリボンの少女』などと呼ばれていたこともある。 森の神話(1991年) - 青森県奥入瀬渓流ホテルのロビーに展示されている。 躍動の門(1993年) - 浦安市運動公園 河神 (アルミ合金、1995年)- 青森県奥入瀬渓流ホテル内の暖炉彫刻。 花炎 (陶、1995年)- 1996年7月、佐賀県有田町において開催されたジャパン・エキスポ「世界炎の博覧会」の記念モニュメント。敏子と太郎の助手を務めていた職人のサポートを得て完成された。会期終了後、跡地は「歴史と文化の森公園」となり現在に至る。
※この「立体作品」の解説は、「岡本太郎」の解説の一部です。
「立体作品」を含む「岡本太郎」の記事については、「岡本太郎」の概要を参照ください。
「立体作品」の例文・使い方・用例・文例
- 立体作品のページへのリンク