立体交差化工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 23:47 UTC 版)
「諏訪通り (東京都)」の記事における「立体交差化工事」の解説
前述の場所において、JR山手線・JR埼京線 (山手貨物線)・西武新宿線・都市計画道路補助72号線(高田馬場駅前通り)をアンダーパスする工事である。 この立体交差は、JRの西側(高田馬場四丁目)の土地が東を下となる斜面となっていることから、当初はオーバーパス(陸橋)式の立体交差が予定されていた。しかし、日照や騒音に対する不安から近隣住民の反対があったため、アンダーパス(トンネル)式の立体交差に変更された。 完成すると、本線の幅9メートル (m)(片側1車線)・側道の幅4.5 m・歩道の幅3.5 mの計27 mとなる。本線は、鉄道や補助72号線をトンネルでくぐるが、側道・歩道は、従来からある (高さ) 3 x (幅) 6 [m]のガード下を拡幅する形になる。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}2006年4月24日、この工事として行われたガード(第一戸塚架道橋)下の拡幅工事 (HEP&JES工法) に際して、調整エレメントに注入したコンクリートがエレメント上部に溢れ、JR山手線・埼京線の路盤を25メートル (m)にわたり最大で約6.6 cm押し上げてしまい、両路線が5時間半にわたりストップするという事故が発生している[要出典]。
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