シンボルとは? わかりやすく解説

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symbol

別表記:シンボル

「symbol」とは・「symbol」の意味

「symbol」とは、何らかの意味や概念を表すために用いられる記号象徴である。言い換えると、他のものを代表するものや、抽象的な概念具体的に示すものとして機能する複数形は「symbols」となる。

「symbol」の発音・読み方

「symbol」の発音は、英語では /símb(ə)l/ であり、日本語では「シンボル」と読む。

「symbol」の語源・由来

「symbol」の語源は、古代ギリシャ語の「symbolon(σύμβολον)」であり、その意味は「合図」や「印」である。その後ラテン語の「symbolum」を経由して英語に取り入れられ現在の意味になった

「symbol」の類語

「symbol」の類語には、iconアイコン)、emblemエンブレム)、signサイン)、representation表現)などがある。

「symbol」を含む用語・関連する用語

「Symbol(仮想通貨)」とは

Symbol(仮想通貨)」とは、Symbolという名前の仮想通貨のことであり、ブロックチェーン技術利用したデジタルアセット一種である。

「Symbolウォレット」とは

「Symbolウォレット」とは、Symbol仮想通貨保管管理するためのデジタルウォレットのことである。

「Symbolフォント」とは

「Symbolフォント」とは、特殊な記号数学記号を含むフォントのことである。一般的なアルファベット数字とは異なる、特定の目的使用される文字表現するために用いられる

「Symbol ブロックチェーン」とは

「Symbol ブロックチェーン」とは、Symbol仮想通貨支え技術であるブロックチェーンのことである。分散型台帳技術利用して取引記録データ管理を行う。

「Symbol ボディスキャナー」とは

「Symbol ボディスキャナー」とは、Symbolという名前のボディスキャナーのことであり、身体のサイズ形状測定するために使用される

「株式会社symbol」とは

株式会社symbol」とは、Symbolという名前の株式会社のことである。企業名にSymbolを使用している会社複数存在するため、具体的な業務内容所在地それぞれ異なる。

「Symbol バーコードリーダー」とは

「Symbol バーコードリーダー」とは、Symbolという名前のバーコードリーダーのことである。商品バーコード読み取ることで、価格在庫情報などを管理するために使用される

「symbol」の使い方・例文

1. The dove is a symbol of peace.(平和の象徴である。)
2. The red rose is a symbol of love.(赤いバラは愛のシンボルである。)
3. The Statue of Liberty is a symbol of freedom.(自由の女神像は自由の象徴である。)
4. The Olympic rings are a symbol of unity among nations.(オリンピック五輪国際間の結束象徴である。)
5. The company's logo is a symbol of quality and reliability.(その企業ロゴ品質信頼性のシンボルである。)
6. The lion is often used as a symbol of courage.(ライオンはしばし勇気象徴として用いられる。)
7. The scales are a symbol of justice.(天秤正義象徴である。)
8. The swastika is a symbol with a long history in various cultures.(卍は様々な文化長い歴史を持つシンボルである。)
9. The infinity symbol represents the concept of endlessness.(無限大記号は無限という概念を表す。)
10. The ""@"" symbol is used in email addresses.(@記号メールアドレス使用される。)

シンボル【symbol】

読み方:しんぼる

象徴表象。「平和の—」

ある意味をもつ記号数字言葉身ぶりなどもいう。

「シンボル」に似た言葉

シンボル

作者今野敏

収載図書神南署安積班新・安警部補シリーズ
出版社勁文社
刊行年月1998.11
シリーズ名ケイブンシャノベルス

収載図書神南署安積班
出版社角川春樹事務所
刊行年月2001.12
シリーズ名ハルキ文庫


シンボル

作者パーシヴァル・ワイルド

収載図書悪党どものお楽しみ
出版社国書刊行会
刊行年月2000.11
シリーズ名ミステリー本棚


シンボル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 08:53 UTC 版)

国のシンボルとして国旗が掲げられる。
南極点南極条約加盟国の旗)
各種宗教のシンボル。

シンボル象徴symbol)は、記号 (sign) を分類した1つの種類である。その厳密な定義は1つではないが、記号のうちその対象との関係が非本来的[1]・隠然的であるものがシンボルとされる。「象徴記号」と訳されることもある。"symbol"の語源は古代ギリシャ語の"symbolon"(σύμβολον) に由来し、syn-が「一緒に」、boleが「投げる」や「飛ばす」を意味し、合わせて、「一緒にする」や、二つに割ったものをつき合わせて同一の物と確認する「割符」(古代ギリシアでは割った土器片)や「合言葉」を意味する。

定義

イコン/インデックス/シンボル

記号論(semiotics)の祖チャールズ・サンダース・パースによれば、シンボルは記号(この文脈ではsemiosis)のうち「約定性」により対象を表すものとして定義される。

シンボル以外の記号にはイコン (icon) とインデックス (index) がある。イコンは「類似性」により対象を表す、つまり、対象そのものを象った記号である。インデックスは「因果性」により対象を表す、つまり、対象と時間的または空間的に結びついた物を使った記号である。

それらに対しシンボルは、書き手と読み手(あるいは話し手と聞き手)の間の約束事による記号である。純粋なシンボルは、記号自体にはイコンやインデックスのような対象を表す要素はない。ただし実際のシンボルには、イコンやインデックスの性質を併せて持つものも多い。

典型的なシンボルとして言語がある。紋章なども、基本的にはシンボルである。

「日本」のシンボルの例
日本語表記 英語の音声 国旗 ISO 3166-1 サッカー代表 ナショナルカラー
392
純粋なシンボルでない国旗の例
+ イコン + インデックス

シグナル/シンボル

記号を、特定的・実践的なシグナル (signal) と、普遍的・観念的なシンボルとに分けることもある。

団体等のシンボル

会社団体個人、作品などを象徴するためにシンボルが使われる。

家紋紋章ロゴマークのように特にシンボルとなる記号又は図柄のことをシンボルマークと呼ぶ。例えば、が、武士のシンボルとされるように、あるものから、別のあるものへと思い起こされるもの。また、企業を表すためにニューヨーク証券取引所で採用される、4文字の記号からなるティッカーシンボルのように、そのための特徴的な図案、意匠のようなものをシンボルとして用いることも多い。地方公共団体企業学校大学スポーツ国際見本市、国際会議などでは、シンボルとしてのマスコットキャラクターが採用されたり、学生を選ぶコンテストが行なわれたりすることも多い(ミスキャンパスミスターキャンパス)。

コンピュータ科学関連分野における「シンボル」

この節では、コンピュータ科学や関連分野における専門用語としての「シンボル」を解説する。これは人文学分野におけるシンボル(象徴)とは意味が異なるため注意を要する。

シンボルテーブル

ここでは「シンボル」とは、データに含まれるひとかたまりの記号や、プログラミングで用いられる「名前」のことであり、その名前から実体のデータを得るデータ構造をシンボルテーブルと言う。例えばコンパイラソースコードからオブジェクトコードを生成する際、関数であればその「実体」を構成する一連の機械語命令列(「コード片」などとも言う)だけでなく、その関数の関数名からそれを指す「シンボル」を、シンボルテーブルに追加する。ビルドプロセスでは、コンパイルの次のリンクの段階で、リンカが複数のモジュールからそれぞれのシンボルテーブルを参照し、実行ファイルやライブラリのリンクを解決する。近年のコンパイラが複雑な方法を用いてシンボルを生成することに関しては名前修飾を参照されたい。

唯一性のある名前として

Lispや、その影響を受けたSmalltalkRubyなどにあるSymbolは、interning(en:String interning)された文字列である(外部資料[2]を参照)。また特にLispでは、その処理系における伝統的な手法の一つである shallow access の実装においても重要である。

人工知能分野

人工知能分野では、1990年にStevan HarnadがThe Symbol Grounding Problemで提起したsymbol grounding(記号接地あるいは記号着地などと訳されることもある)問題などといった話題に代表される「シンボル」がある。ここでの「シンボル」とは、コンピュータによる情報処理システムが扱っている符号化された情報といったような意味で、究極的にはチューリングマシンがそのテープに読み書きする「記号」のことであり[注 1]、それを自律ロボットのような人工知能システムがいかに「意味」に結びつけ(接地し)物事を理解させるのか、といったことが論点である。

情報理論

情報理論では、情報源アルファベット符号アルファベットをシンボルという。

脚注

注釈

  1. ^ 従って、記号学における議論の多くに関係するような側面は、前提の時点で捨象されている。

出典

  1. ^ 広辞苑』第5版 (1998)「シンボル」(3)
  2. ^ https://sumim.hatenablog.com/entry/20051029/p1

関連項目

シンボル


シンボル(魔女の街)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 17:21 UTC 版)

セイラム (マサチューセッツ州)」の記事における「シンボル(魔女の街)」の解説

セイラム」の名は、17世紀末に起こった魔女狩りセイラム魔女裁判)でも知られる。ただし、事件の舞台となったのは本項セイラム市(当時の名称は Salem Townではなく、約6km北に位置するセイラムSalem Village, 現在のダンバースであったセイラムにはセイラム市から3人の判事派遣され審理が行われた。このときの判事一人ジョン・ホーソーンは、ナサニエル・ホーソーン祖先にあたる。一連の魔女裁判一部は、セイラム市でも開かれた忌まわしい事件の舞台となったセイラムはのちにダンバースに名を改めたが、セイラム市では童話などに登場する「魔女」イメージが街のシンボルとして扱われるようになった2009年現在セイラム市では街のいたるところ魔女マーク(シンボル)が溢れている。 土産物セイラム警察マーク地元スポーツチーム(その多く魔女因む名称であり、チームエンブレムは「箒に乗る魔女シルエットとなっている)。

※この「シンボル(魔女の街)」の解説は、「セイラム (マサチューセッツ州)」の解説の一部です。
「シンボル(魔女の街)」を含む「セイラム (マサチューセッツ州)」の記事については、「セイラム (マサチューセッツ州)」の概要を参照ください。

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シンボル

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:49 UTC 版)

語源

英語 symbol から。

発音(?)

し↘んぼる

名詞

シンボル

  1. 象徴。(捉え難い事柄分かりくいものなどを分かりやすく代わりに表す、)はっきりした備えてそれを思い起こさせる目印
  2. 意味をもった記号符号

関連語


「シンボル」の例文・使い方・用例・文例

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