表象とは? わかりやすく解説

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ひょう‐しょう〔ヘウシヤウ〕【表象】

読み方:ひょうしょう

[名](スル)

象徴シンボルまた、象徴的に表すこと。「解放された精神を―する造形

哲学・心理学で、直観的に心に思い浮かべられる外的対象像をいう。知覚的具象的であり、抽象的な事象を表す概念理念とは異なる。心像


表象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 04:51 UTC 版)

表象(ひょうしょう、: Representation: Représentation)は、一般には、知覚したイメージ記憶に保ち、再び心のうちに表れた作用をいう(イメージそのものを含めて呼ぶこともある)が、元来は「なにか(に代わって)他のことを指す」という意味である[1]。類義語に、記号イメージシンボル(象徴)[2]がある。


  1. ^ フランシスコ・ヴァレラ『知恵の樹』ちくま書房。またMitchell, W. 1995, "Representation", in F Lentricchia & T McLaughlin (eds), Critical Terms for Literary Study, University of Chicago Press.
  2. ^ 下記「翻訳語としての表象」節参照
  3. ^ 『コンサイス20世紀思想辞典』三省堂
  4. ^ 大辞林、三省堂、1989
  5. ^ 『コンサイス20世紀思想辞典』三省堂
  6. ^ カントは、受動的に与えられる内的対象と観念ないし概念を短絡させるデカルトを批判し、表象それ自体は説明不能な概念であるとした上で、表象一般はその下位カテゴリーに意識を伴う表象があり、その下位には二種の知覚、主観的知覚=感覚と、客観的知覚=認識があるとした。人間の認識能力には感性悟性の二種の認識形式がアプリオリにそなわっているが、これが主観的知覚と客観的知覚にそれぞれ対応する。感覚は直感によりいわば受動的に与えられるものであるが、認識は悟性の作用によって自発的に思考する。意識は感性と悟性の綜合により初めて「ある対象」を表象するが、これが現象を構成するのである。このような考え方を彼は自ら認識論コペルニクス的転回と呼んだ。
  7. ^ a b 中山元 『思考の用語辞典』 ちくま書房、2000年、328頁。 
  8. ^ 中山元 『思考の用語辞典』 ちくま書房、2000年、329頁。 
  9. ^ 中山元 『思考の用語辞典』 ちくま書房、2000年、329-330頁。 
  10. ^ 中山元 『思考の用語辞典』 ちくま書房、2000年、330頁。 
  11. ^ 中山元 『思考の用語辞典』 ちくま書房、2000年、330-331頁。 
  12. ^ 中山元 『思考の用語辞典』 ちくま書房、2000年、331頁。 
  13. ^ ギブソン『生態学的視覚論』(古崎敬ほか訳、サイエンス社)、プリースト『心と身体の哲学』(河野哲也ほか訳、勁草書房)。
  14. ^ 富田恭彦『アメリカ言語哲学入門 』ちくま学芸文庫2007
  15. ^ 表象文化論とは 東京大学大学院 総合文化研究科 表象文化論研究室


「表象」の続きの解説一覧

表象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 05:03 UTC 版)

原子力村」の記事における「表象」の解説

基礎自治体集落としての村落ではない表象としての」であり、実所在地特別区、市、町であってもである。また、産業規模研究開発予算増減関係なく」のままとどまる。 実在する地域指したものとしては、東海村JCO臨界事故テーマとして東海村住民の生活基盤などに迫った原子力村』や、「原子力施設存在する村落とその住民」を指してポストコロニアリズム一形態として論じた開沼博の『フクシマ原子力ムラはなぜ生まれたか』がある。

※この「表象」の解説は、「原子力村」の解説の一部です。
「表象」を含む「原子力村」の記事については、「原子力村」の概要を参照ください。

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