表象主義と反表象主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 04:51 UTC 版)
認知科学では、認知過程が外界を内的に表象することとする「表象主義」と、ジェームズ・ギブソンのアフォーダンス理論のように、知覚情報は構造化されたかたちで環境内に実在し、知覚者は環境内を動き回ながらその情報を獲得するのであり、そこに内的表象や構成の過程を想定する必要はないとする「反表象主義」とがあり、現在も研究が展開している。 同様に、リチャード・ローティやドナルド・デイヴィッドソンらも、「表象主義」的な説明をしりぞけ、「反表象主義」として括られることもある。
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