表遊戯とは? わかりやすく解説

表遊戯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 13:59 UTC 版)

武藤遊戯」の記事における「表遊戯」の解説

漫画『遊☆戯☆王』『遊☆戯☆王R』およびアニメ『遊☆戯☆王』『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』主人公。非常に独特な髪型と、丸く垂れた大きな目特徴。主に童実野高校の制服着用しスニーカーを履いている。「童実野町」に住み、「童実野高校」に通う高校1年生DDM編からは2年生)。 一人称は「ボク」だが、ごく初期の頃は「オレ」も使用していた。 年齢の割に、体型は非常に小柄性格気弱幼さが残るが暴力を嫌い、大切なものを守るためならどれほど凶悪な悪人であろう臆せず立ち向かう強さと、たとえ敵対する人物であっても許し信じようとする優しい心の持ち主弱気な面に隠れがちだが、強い正義感持ち合わせている。様々な経験をすることで人間として著しく成長していく。祖父影響もあって、大のゲーム好き。また、パンチラ成人向けビデオ興味を示すという年相応な面もあり、杏子千年パズル語った際には「祖父形見になる予定」と不謹慎な発言をする一面見せている。 母親登場しているが、父親に関して原作・アニメ版にまったく登場描写されていない設定では、仕事の関係で単身赴任アニメ第1作では双六2人暮らし説明されている(東映ホームページ参照)。原作者高橋によると、『遊☆戯☆王』は「個」の成長描いてるためあえて登場させていないという、また没案として実はゲームマスターだった父親が、ある島にゲーム試練張りめぐらせ息子遊戯挑戦して来る、というアイデアがあったが「これは、もう一人自分と別れた後のエピソードなければ意味がないのでボツしましたが・・・」とのこと初登場時自身コンプレックスから幼なじみ杏子以外に「友達」呼べるような人間がおらず、既述のようにクラスメイト城之内本田いじめられていたが、風紀委員牛尾からリンチ受けた2人を『友達』として庇ったことが城之内の心を動かし友情芽生える以後お互いに一番の親友として、信頼し合う関係となる。後に本田とも友人になり、杏子城之内とともに学校内問わず、常に行動ともにするうになる杏子想いを寄せるが、彼女の闇遊戯への気持ち気付き優先して闇遊戯交代するなど支援する側にまわっている。 双六から譲り受けた千年パズル組み上げたことで、もう一人の人格・闇遊戯宿すうになる当初は、闇遊戯出現している間の部分的な記憶喪失には自覚があったものの、闇遊戯存在気づくには至っていなかった。しかし、シャーディーとの対面時にからもう1人人格存在示唆され、やがて「二つ人格を持つ」という異常な状態に不安感覚えるようになるが、DEATH-Tでの城之内言葉によってそれを克服し、「もう1人」の存在受け入れる。以降人格交代双方意思よるものとなり、記憶共有されるうになる闇遊戯との絆はより深いものとなり、彼のことを「もう1人ボク」と呼ぶようになるD・D・D編では、ブラック・クラウンの最新ゲームD・D・D(ダンジョンダイスモンスターズ)」を買いに行ったところを店主のミスタークラウンの策略千年パズル奪われD・D・D作り上げた張本人である御伽千年パズル掛けた対決を行う。序盤思い通りにクリーチャー召喚できず、悪戦苦闘になっていたが、次第闇遊戯譲り強運ぶりを発揮し御伽追い詰める。その途中でクラウンによって千年パズル壊され闇遊戯記憶失った決めて激しく号泣していたが、御伽や闇バクラ叱咤受けて再び立ち上がる最終的に装甲魔道士パズー特殊能力ダンジョンマスターを戦うダンジョンマスターへと変化させ、ゴッドオーガスを倒して勝負決めた。その直後クラウン拷問され、闇のゲーム呪われそうになるが、クラウンパズル幻惑掛けられどさくさ火事起こしてしまい、彼を救出すると共にパズル命がけ組み立て始める。パズル完成後、彼を見守った城之内救出され、勇敢ぶりの姿に「鎖の絆」と呼ばれていた。 バトルシティ編経て闇遊戯正体自分使命認識し、彼を冥界帰すことを決意する。バトルシティ決勝大会進出決定後、マリクによって洗脳された城之内との「死のデュエル」を強要され逡巡する闇遊戯に代わって対決マリク部下仕込んだ使用禁止カードであるバーンカードによって大幅にダメージながらも、城之内相棒ともいうべき「真紅眼の黒竜」を召喚し、自らと城之内との友情千年パズルをかけた必至説得試みた遂に城之内洗脳から解放されると、闇遊戯からいずれ自分超えることを暗に告げられ闘いの儀とそれに伴う自身との別れの日が近付きつつあることを示唆された。王の記憶編では、闇遊戯本当の名前を伝えるためにバクラとの闇のデュエル1人立ち向かえるまでに成長している 闘いの儀においては自ら彼に引導を渡す役目引き受け激戦の末に勝利し去っていく闇遊戯アテム)を涙ながらに見送ったデッキ闇遊戯とともに作ったものを2人使用していたが、最終章からは1人組んだデッキ使用最終章にて三幻神や「ブラック・マジシャン」を操る闇遊戯とのデュエルで彼を超え本当の意味自立した劇場版では、闇遊戯彷彿とさせる聡明さ見せ終盤卒業式答辞読んだ卒業後はゲームクリエイター志し将来的にはドイツへ渡ることを夢見ている。

※この「表遊戯」の解説は、「武藤遊戯」の解説の一部です。
「表遊戯」を含む「武藤遊戯」の記事については、「武藤遊戯」の概要を参照ください。

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