悪戦苦闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/21 02:27 UTC 版)
悪戦苦闘(あくせんくとう)は、物事が進行する状態を表現する。
概要
手強い相手を敵にした場合に、苦しみながら戦うということである。自らが不利な状況となった場合に、それを打破するために懸命に努力するということもいう[1]。
これは『隋書』の陳稜伝で用いられている。そこでは歓斯渇剌兜は柵を背にして陣していたのであるが、稜はこれを撃って苦闘してやまないということが述べられている[2]。
強敵を相手に苦しい戦いをするという意味では、谷崎潤一郎の小説で、悪戦苦闘の末に勝利をすることができたという風に用いられていたということから来ている[3]。
困難な状況の中で苦しみながら努力をするという用法は、芥川龍之介の小説で、人に対する愛が幾多の悪戦苦闘の末に、漸次熱烈な肉親的な感情へと変化したという形で用いられていたということから来ている[3]。
脚注
- ↑ “悪戦苦闘 | スピーチに役立つ四字熟語辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス”. 情報・知識&オピニオン imidas. 2026年6月21日閲覧。
- ↑ 字通, デジタル大辞泉,精選版 日本国語大辞典,普及版. “苦闘(クトウ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2026年6月21日閲覧。
- 1 2 日本国語大辞典,四字熟語を知る辞典, デジタル大辞泉,精選版. “悪戦苦闘(アクセンクトウ)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2026年6月21日閲覧。
悪戦苦闘
「悪戦苦闘」の例文・使い方・用例・文例
品詞の分類
| 名詞およびサ変動詞(闘争) | 争闘 搏闘 悪戦苦闘 私闘 戦争 |
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