ながらとは? わかりやすく解説

ながら【×乍ら】

読み方:ながら

[接助]

動詞動詞型活用語連用形に付く。二つ動作・状態が並行して行われる意を表す。「ラジオ聞き勉強する」「左右を見—横断する

「いといたうなげき—出(い)で給ひぬ」〈落窪・三〉

名詞動詞型活用語連用形形容詞活用語連体形などに付く。内容の矛盾する二つ事柄をつなぐ意を表す。…にもかかわらず。…ではあるが。「学生読書もしない」「知ってい—答えない」「狭い—も楽しく暮らす」

我が宿の物なり—桜花散るをばえこそとどめざりけれ」〈新古今・春下〉

体言副詞動詞型活用語連用形などに付く。ある状態のままにある意を表す。…のまま。…のとおり。「昔—の街道」「い—にして手に取るようにわかる」

源氏五十余巻、ひつに入り—、…得て帰る心地うれしさいみじきや」〈更級

体言副詞などに付く。そろってそのまま、同じ状態にある意を表す。全部。…とも。それごと。「兄弟技師になる」「三回—失敗した

[補説] 種々の語に付くが、概して活用語に付くものは接続助詞名詞副詞などに付くものは「…の本質において」「…として」「…のまま」の意を表す。接尾語、または、副助詞考えることもできる中でも接尾語としての用法が古く、後に接続助詞としての用法が現れたという。同類接続助詞に「つつ」があるが、近世以降は「ながら」が優位に立つようになった


ながら【長柄】

読み方:ながら

大阪市北区地名淀川新淀川との分岐点南西側位置する


長柄

名字 読み方
長柄ながら
長良ながら
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

長柄

読み方
長柄ながら

長楽

読み方
長楽ながら

長良

読み方
長良ながら

ながら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 23:21 UTC 版)

ながらナガラ




「ながら」の続きの解説一覧

ながら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:34 UTC 版)

「あずみ」の記事における「ながら」の解説

小幡月斎によって育てられ10人の刺客1人。穏やかで控えめ性格吊り目出っ歯特徴片桐兵部一団鉄砲火薬を運ぶ荷車組に奇襲仕掛けた際、難なく敵を斬り伏せていくが、確実に絶命させなかった敵に抱きつかれた隙に腹部刺されてしまう。敵を斬り倒したあずみたちが駆けつけたが、すでに手遅れであり、うきはに止め刺してもらい、息を引き取った仲間同士殺し合い生き延びた5人の中で最初死亡者

※この「ながら」の解説は、「あずみ」の解説の一部です。
「ながら」を含む「あずみ」の記事については、「あずみ」の概要を参照ください。


ながら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 07:04 UTC 版)

長柄」の記事における「ながら」の解説

かつて日本の上総国存在した長柄郡 千葉県長生郡長柄町 大阪市北区地名。 →長柄西長柄中長柄東及び 長柄 (大阪市)参照奈良県天理市地名長柄駅もある。

※この「ながら」の解説は、「長柄」の解説の一部です。
「ながら」を含む「長柄」の記事については、「長柄」の概要を参照ください。

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ながら

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:29 UTC 版)

助詞

ながら乍ら】(名詞体言接続形容動詞語幹接続動詞動詞助動詞連用形接続形容詞終止形接続

  1. ~の性質そのままに。
  2. ~とともに、~しつつ、~と同時に。
  3. ~ではあるが。
  4. ~とも、~すべて

造語成分

  1. 他のことと同時に行うことを表す。

関連語


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