おんなとは? わかりやすく解説

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おんな〔をんな〕【女】

読み方:おんな

《「をみな」の音変化

人間の性別で、子を産む機能のあるほう。女性女子。⇔男。

人以外の動植物雌性のもの。めす。「—馬」

成熟した女性子供を産むことができるまでに成長した女性一人前女性

やさしいとか弱いとか、一般に1備えていると考えられる性質をもっている人。「強いようでも、やっぱり—だ」

女性としての名誉。容貌(ようぼう)や器量女ぶり。「いい—」「—をあげる」

愛人情婦。妾。「—ができる」

女中下女(げじょ)。「宿の—」

売春婦商売女

接頭語的に名詞の上付いて一対のもののうち、小さいほうのもの、容易なほうのものなどを表す。「—扇」「—坂」

妻。女房

西の京にて—を持ちけり」〈仮・仁勢物語・上〉


おんな【×嫗】

読み方:おんな

《「おみな」の音変化老いた女。おうな。

「—翁(おきな)、手おしつべし」〈土佐


おんな

作者有馬頼義

収載図書遺書配達人
出版社光人社
刊行年月2004.12
シリーズ名光人社名作戦記


おんな

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 04:19 UTC 版)

おんな

関連項目

  • Wikipedia:索引 おんな


おんな

出典:『Wiktionary』 (2021/06/18 08:59 UTC 版)

名詞

おんな 歴史的仮名遣:をんな】

  1. (人のうち)でない側の者。女子。またはY染色体持たず、子を産むことが出来性別である女性。(専ら人だけについて用いられる言葉であり、動物について言う場合には「めす」という語を用いる)。
  2. 特に一人前の女。初潮迎えた女性処女なくなった女性性的機能欲求維持されている女性
  3. 心根優しく たおやかで人を包み込む温かさを持つといった)女らしい女。
  4. (卑語) 女性恋人愛人情婦
  5. ニュース報道容疑者被疑者被告人女性
  6. 女性として価値名誉

発音(?)

オ↗ンナ↘
IPA: /oꜛɴnaꜜ/, [onná]
X-SAMPA: [onna_H]

音取 (東京):

語源

「小川」など「小さな」という旨を表す接頭語・「ヲ(小)」+女性を表す「メ(女)」に通じるという「甲類ミ(女)」+人を表す語につき親愛の意を表す接尾語・「ナ」からなる古典日本語「をみな」の音が変化したもので、意味は「少女」。 本来は「おとめ」より幼い童女を指す言葉

現在の意味は、当てた漢字「女」の意味で、この音の本来の意味とは関係ない。 本来の対語である「をぐな」は消滅し、この語も意味が消えて変化した音だけが残った

対義語

関連語

翻訳

接頭辞

おんな

  1. になる二つのものがあるとき、きびしくなく、容易である方。



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