弱気

デジタル大辞泉

よわ‐き【弱気】

読み方：よわき

［名・形動］

１ 事にあたって気力に乏しいこと。気が弱いこと。また、そのさま。「—を出す」「—な意見」「病気をしてから—になる」⇔強気。

２ 取引で、相場が先行き下がると予想すること。⇔強気。

証券用語集

弱気

株価が下落するという見通しが大勢を占めること。
業績悪化やスキャンダルなどの悪材料が噴出すると、株式市場ではその銘柄の株価が先行き下落するという見通しが支配的になります。つまり、投資家も、その銘柄の株価に対して悲観的にならざるを得ないということです。株価には、投資家のセンチメント（心理）が強く反映されるため、相場が弱気に転じると、株価も下落傾向をたどります。また、相場の見通しに対して悲観的な見方をする投資家のことを、「弱気筋」と称することもあります。

商品先物取引用語集

弱気（よわき）

相場が将来下がると予想すること、または予想して売り建玉や売り注文を入れることをいい、そのような人を「弱気筋」といいます。
反意語：強気

隠語大辞典

弱気（よわき）

読み方：よわき

1. 相場を安いと見る人、単純に市場の売方をいふ。

分類 相場

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

ウィキペディア

弱気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/26 05:23 UTC 版)

ウィキペディアには「弱気」という見出しの百科事典記事はありません（タイトルに「弱気」を含むページの一覧/「弱気」で始まるページの一覧）。 代わりにウィクショナリーのページ「弱気」が役に立つかも知れません。wikt:Special:Search/弱気

関連項目

• 強気

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

弱気

出典:『Wiktionary』 (2021/09/20 00:49 UTC 版)

和語の漢字表記

弱 気

1. 「よわき」参照。

Weblio日本語例文用例辞書

「弱気」の例文・使い方・用例・文例

• 弱気市場
• 弱気で美人を得たためしはない
• 彼はすごく弱気だ。
• 彼は彼女の弱気を叱った。
• 怠惰は弱気精神の避難場にすぎない。
• 弱気が美人を得たためしがない。
• 《諺》 弱気が美人を得たためしがない.
• 弱気を出すな.
• 市場は弱気で下向きだ
• 弱気連
• 冬の睡眠における弱気筋
• 石油株の弱気市場
• 弱気の人々
• 彼は「日本選手権では少し弱気になっていた。でも今回は自信を持って積極的に戦った。」と話した。