FXのモメンタムとは |
FX(外国為替証拠金取引)のモメンタム(momentum)とは、為替レートの勢いやトレンドの転換点などを調べる時に用いられるテクニカル指標の1つです。
モメンタムの計算方法は次の通りです。計算期間をn日とすると、
モメンタム=当日の価格-n日前の価格
になります。
モメンタムは、0を中心にしてモメンタムの値が0以上の時が買い圧力の強い時で、モメンタムの値が0以下の時が売り圧力の強い時になります。
なお、MT4(Meta Trader 4)でのモメンタムの計算方法は次の通りです。
モメンタム=当日の価格÷n日前の価格×100
このため、MT4でのモメンタムは、100を中心にしてモメンタムの値が100以上の時が買い圧力の強い時で、モメンタムの値が100以下の時が売り圧力の強い時になります。

上の図は、MT4でモメンタムを描画したものです。
モメンタムには、もう1つの見方があります。それは、チャートとモメンタムとの推移が逆方向に推移した時です。上の図の赤い四角で囲んだ部分を見てください。ローソク足が右肩上がりに推移していますが、モメンタムが右肩下がりに推移しています。
このような状態をベアリッシュ・ダイバージェンス(Bearish divergence)といいます。日本語では「弱気の乖離」といいます。ベアリッシュ・ダイバージェンスが出現した場合には、相場は下降していくといわれています。
また、ローソク足が右肩下がりに推移して、モメンタムが右肩上がりに推移することをブリッシュ・ダイバージェンス(Bullish divergence)、「強気の乖離」といいます。ブリッシュ・ダイバージェンス出現した場合には、相場は上昇していくといわれています。
モメンタムの計算方法は次の通りです。計算期間をn日とすると、
モメンタム=当日の価格-n日前の価格
になります。
モメンタムは、0を中心にしてモメンタムの値が0以上の時が買い圧力の強い時で、モメンタムの値が0以下の時が売り圧力の強い時になります。
なお、MT4(Meta Trader 4)でのモメンタムの計算方法は次の通りです。
モメンタム=当日の価格÷n日前の価格×100
このため、MT4でのモメンタムは、100を中心にしてモメンタムの値が100以上の時が買い圧力の強い時で、モメンタムの値が100以下の時が売り圧力の強い時になります。

上の図は、MT4でモメンタムを描画したものです。
モメンタムには、もう1つの見方があります。それは、チャートとモメンタムとの推移が逆方向に推移した時です。上の図の赤い四角で囲んだ部分を見てください。ローソク足が右肩上がりに推移していますが、モメンタムが右肩下がりに推移しています。
このような状態をベアリッシュ・ダイバージェンス(Bearish divergence)といいます。日本語では「弱気の乖離」といいます。ベアリッシュ・ダイバージェンスが出現した場合には、相場は下降していくといわれています。
また、ローソク足が右肩下がりに推移して、モメンタムが右肩上がりに推移することをブリッシュ・ダイバージェンス(Bullish divergence)、「強気の乖離」といいます。ブリッシュ・ダイバージェンス出現した場合には、相場は上昇していくといわれています。
(2012年05月22日更新)