スニーカーとは? わかりやすく解説

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sneaker

別表記:スニーカー

「sneaker」の意味・「sneaker」とは

「sneaker」は、一般的にスポーツやレジャー活動使用されるカジュアルな靴を指す英単語である。元々は、ゴム底を持ち、音を立てず歩ける靴を指す言葉として使われていた。現在では、デザイン機能性優れたファッションアイテムとして認識されている。

「sneaker」の発音・読み方

「sneaker」の発音は、IPA表記では /ˈsniːkər/ となる。これをカタカナ転写すると「スニーカー」となる。日本人発音する際には「スニーカー」と読むのが一般的である。

「sneaker」の定義を英語で解説

A 'sneaker' is a type of shoe primarily designed for sports or other forms of physical exercise, but which is now also widely used for everyday casual wear. They are characterized by their flexible sole made of rubber or synthetic material and their upper part made of leather or synthetic materials.

「sneaker」の類語

「sneaker」の類語としては、「trainer」、「running shoe」、「tennis shoe」などがある。これらはいずれスポーツ運動関連する靴を指す言葉であるが、それぞれ特定のスポーツ活動特化した靴を指す場合もある。

「sneaker」に関連する用語・表現

「sneaker」に関連する用語としては、「sneakerhead」がある。これは、スニーカーのコレクター愛好家を指すスラングである。また、「sneaker culture」は、スニーカーを中心としたファッションライフスタイルを指す。

「sneaker」の例文

1. I bought a new pair of sneakers for my workout.(私はワークアウト用に新しいスニーカーを買った。)
2. She is a big sneakerhead and has a collection of over 100 pairs.(彼女は大のスニーカーヘッドで、100足以上のコレクションがある。)
3. Sneakers have become a significant part of hip-hop culture.(スニーカーはヒップホップ文化重要な一部となっている。)
4. The sneaker market has grown exponentially in the past decade.(過去10年間でスニーカー市場急速に成長した。)
5. High-end fashion brands have also started producing sneakers.(ハイエンドファッションブランドもスニーカーの生産始めた。)
6. Some rare sneakers can fetch thousands of dollars at auction.(レアなスニーカーはオークション数千ドル引き出ことがある。)
7. Sneakers are often preferred for their comfort and versatility.(スニーカーはその快適さ汎用性からよく選ばれる。)
8. The design of sneakers has evolved over the years to meet the demands of various sports.(スニーカーのデザインは、さまざまなスポーツ要求応えるように年々進化している。)
9. Sneaker culture has influenced not only fashion but also music and art.(スニーカーカルチャーはファッションだけでなく音楽芸術にも影響与えている。)
10. The sneaker industry has been criticized for its environmental impact.(スニーカー産業はその環境への影響批判されている。)

スニーカー【sneakers】

読み方:すにーかー

ゴム底の布製または皮製のスポーツシューズ。


スニーカー

作者スティーヴン・キング

収載図書ナイトヴィジョン スニーカー
出版社早川書房
刊行年月1990.5
シリーズ名ハヤカワ文庫NV

収載図書いかしたバンドのいる街で―ナイトメアズ&ドリームスケープス 1
出版社文芸春秋
刊行年月2000.2

収載図書いかしたバンドのいる街で
出版社文藝春秋
刊行年月2006.8
シリーズ名文春文庫


スニーカー

作者西野浩司

収載図書ティッシュ
出版社宝島社
刊行年月1995.8


スニーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 19:18 UTC 版)

80年代のエアロビクスブームとともにヒットしたスニーカー「リーボックフリースタイル
ハイカットスニーカー
ハイテクスニーカー

スニーカー(sneakers)とは、天然皮革や人工皮革、合成繊維などのアッパーとゴム底などで製造された運動靴の一種[1][2]

概要

を覆う上層部を柔らかい皮革や人工素材で覆い、靴底は地面との摩擦を最適に保つためにラバーを使用、足首や甲を補強するヒモストラップが装備されているものがほとんどである。また、を吸収するために内側がタオル地のものも多い。

1893年に、すでにキャンバス地にラバーソールの運動靴はボート競技のために発明されていたが、現代の「スニーカー」と呼ばれる形になるのは100年近く後の話である。

語源

語源としては英語の"Sneak"(忍び寄る)から派生している。靴底の堅い革靴と違い、柔らかい素材でできたスニーカーを履けば、後ろからをたてず静かに忍び寄ることができるということから名付けられた。1916年、Keds社が販売の段階で「静かなクツ」ということをセールスポイントにし、そのキャッチフレーズの一部から産まれたものである。

歴史

エアマックス95

スニーカーが流行しだしたのは、1970年代後期のことである。それまで若者は、キャンバス地や堅い革のスポーツシューズを好んで履いていたが、一気にスニーカー一色となった。きっかけとしては、アメリカでNBA1976年ABAから4チームを迎え入れ、それを機に各靴メーカーが大々的にマーケットを広げたことが挙げられる。

1980年代、NBAの一大スターマイケル・ジョーダン (Michael Jordan) のスポンサーであったナイキが、彼をスポークスマンとしてバスケットシューズの新ラインを発表・販売。当時のエア・ジョーダン (Air Jordan) は、100ドルという当時では高価であったにも拘らず、アメリカの販売店では長蛇の列ができ飛ぶ様に売れた。そのコレクション性から、後に日本ではコレクターの間で何万、何十万という値段が付いた。その高額さゆえに、アメリカの低所得地域などではエア・ジョーダンを奪うために傷害事件等が起きている。その他有名ブランドのスニーカーに関しても、似たような事件は後を絶たない。

1990年代、ナイキやリーボックを筆頭にハイテクスニーカーブームが到来。スニーカー専門のファッション雑誌も登場し、流行のスニーカーは盗難、エアマックス狩りが続出、社会現象ともなった。その中でもナイキ・エアマックス95やリーボック・インスタ・ポンプ・フューリーは90年代のハイテクスニーカーブームを象徴する存在と言える。

2000年代に入ると、ローテク、ミッドテクスニーカーが主流となる。ナイキではエアフォース1、ダンクなどが定番としての地位を確立、アディダスではスーパースター、スタンスミスなどが定番として履かれるようになった。また、DCシューズVANSに代表されるスケートボードに特化したスニーカーも人気がある。これに加え、コンバースのオールスターなど、昔ながらのキャンバス地スニーカーも根強い人気がある(レザー製スニーカーに比べ安価なのも理由に挙げられる)。レザー製スニーカーでは国産のスピングルムーヴ、ブルーオーバーもある。


2010年代からは著名人とのコラボレーションモデルの増加と、中国やロシアの需要増加により転売市場も大きく成長している[3]

2020年代には実体が無く購入権のみの「バーチャルスニーカー」も登場するなど、投機対象となっている[4]

脚注

  1. ^ 大修館書店 『ジーニアス英和辞典(第4版)』 1807頁
  2. ^ 旺文社 『カタカナ語・略語辞典(改訂新版)』 317頁
  3. ^ ビジネス特集 スニーカー “リセール” 市場が熱い! - NHK
  4. ^ スニーカー取引、まるで株式市場 StockXという大革新”. 日本経済新聞 (2021年8月29日). 2021年8月30日閲覧。

関連項目

外部リンク


スニーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 09:18 UTC 版)

ブラックパンサー (映画)」の記事における「スニーカー」の解説

ティ・チャカ観賞していた古いアメリカ映画ヒントシュリ作った特殊な靴。

※この「スニーカー」の解説は、「ブラックパンサー (映画)」の解説の一部です。
「スニーカー」を含む「ブラックパンサー (映画)」の記事については、「ブラックパンサー (映画)」の概要を参照ください。

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