スキーウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 10:40 UTC 版)
スキーウェアは、スキーやスノーボードの際に衣服の一番上に着用するスーツ[1]。スノーボーダー用に作られているものもあるが、ほとんどはスキー、スノーボードのスタイルを問わずどちらにも使用される。よりカジュアルなものは、子どもたちが冬の日常のアウターとして着用することも多い[2][3]。
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注釈
- ^ そのうちアルペン競技については特に、SAJウェブサイト中の競技者等行動規範 (PDF) 第2条(5)により、ジュリー等関係者がそれと分かるように同一デザインのウェアを着用するケースがある。
- ^ レーシングスーツと重ね着することを前提としたウェアは、ブーツを履いたままでも素早く脱ぐことが出来るよう、裾部まで開放できるファスナーを備えたものが多い
- ^ 滑降競技用スーツにプロテクターを組み込むことは禁止されている。【アルペン】2019/20シーズン スキー用具に係る国内運用ルールについて (PDF) 参照。
- ^ 何度かの改定を経ているが、2020シーズンのルール606.2.2では1平方メートルあたり毎分30リットル以上(毎分3リットルの誤差が許容される)の空気を通さなければならないとしている。【アルペン】競技規則(ICR) 2018年7月版 (PDF) より。
出典
- ^ Definitions.net: ski suit, STANDS4 LLC, 2013. Accessed September 1, 2013.
- ^ Definition of snowsuit at The Free Dictionary. Accessed September 1, 2013.
- ^ Definition of snowsuit at Audioenglish. Accessed September 1, 2013.
- 1 スキーウェアとは
- 2 スキーウェアの概要
スキーウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 09:33 UTC 版)
基礎スキー向けとして販売されるものは、選手の運動を妨げないよう立体裁断のデザインを取り入れたり、ストレッチ素材を用いているものが多い。また脚部の運動やシルエットを審判員に対してアピールするために、パンツの側面にラインがデザインされる場合もある。 アルペン競技は100分の1秒を競うために空気抵抗低減の目的でレーシングワンピースが用いられることが一般的で、かつては基礎スキーにおいてもスピードが求められる種目(大回り、総合滑降など)で使用されていたこともあるが、現在は技術選の規定で使用が禁止されたことを契機として主流となっておらず、市販品のルーズフィットなウェアだけが許されている。
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スキーウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 17:45 UTC 版)
防寒具としてはもとより、一般のスキーヤーの間ではファッションとしての要素も併せ持つ。かつては蛍光色や原色などの、雪の白に対して映える色使いが主だったが、近頃はスノーボーダーの影響からか、ストリート系、ルーズファッションと呼ばれる街着に近い型が流行している。またユニフォームとしての側面から、アルペン競技のジュリー等関係者・基礎スキー大会の公認スキー検定員によるイグザミナー等関係者・公認スキー学校のスキー指導者・スキーパトロール・その他のチームや団体等では統一デザインとしたスキーウェアとなっている事もある。ウェアによっては硬い雪面等から身を守れるよう、堅牢な作りとなっている物や、プロテクターが組み込まれた物もある。 近年のスノーボーダー用ウェアの普及でデザインの共通化も見られる事から、スキーウェアとの区別が付きにくくなりつつあるが、通常のスキーウェアのパンツ部分については一般的に、裾の内側に皮革やプラスチック等で出来ているエッジガードと呼ばれる、その名の通りスキーのエッジでウェアの裾が切れない構造となっているものが取り付けられている。なお、特に気にならなければスノーボーダー用のウェアを着用するケースもある。
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スキーウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 02:00 UTC 版)
滑降競技に使われるスパンデックス生地のワンピーススーツはクローチングフォームに最適化し立体裁断されており、極力シワが出るのを抑えられている。ただし、体形のアウトラインに変更を及ぼす空力付加物をウェアに細工することは禁止されており、事実上パッドなどは取り付けられない。なお、現在は脊椎の保護のために背中にはウレタンのプロテクターが入っており、背中から雪面に叩きつけられても大ケガに至ることは極めて少なくなっている。また、一定の通気性を保つことが規定されている。 「アルペンスキー#レーシングスーツ」も参照
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