スキークロスとは? わかりやすく解説

スキー‐クロス【ski cross】


スキークロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 13:06 UTC 版)

競技風景

スキークロス英語: ski cross)は、フリースタイル・スキー競技の1つである。

雪上の障害物競走とも言われ、4~6人の選手が同時にスタート、バンクウェーブジャンプなどをクリアし、最初にゴールしたものが勝ちという、見ている側にとっても非常にわかりやすい競技内容である。レース中の選手同士のせめぎ合いや駆け引きなどが魅力である。

FISワールドカップにおいては2002年2003年シーズンより正式種目となり、瀧澤宏臣が初代総合王者に輝いた。

歴史

古くからこういった形式のレースは存在していたが、現在の形式に落ち着いてきたのはスノーボードが早く、アメリカ人「ダミアン・サンダース」により、スノーボードクロス(ボーダークロス)として確立。

ヨーロッパアメリカで個別に大会は開かれていたが、スノーボードのワールドツアーが確立されたとほぼ同時に、アメリカのスポーツ専門チャンネルであるESPNの主催する「Winter X-Games」で種目に採用されたことにより、一気にメジャーとなった。

冬季オリンピックでは、スノーボードクロスが2006年トリノオリンピックより正式種目になり、一大会遅れてスキークロスも2010年バンクーバーオリンピックより正式に加えられた。

関連項目


スキークロス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/18 14:58 UTC 版)

フリースタイルスキー・ワールドカップ 2004-2005」の記事における「スキークロス」の解説

全6戦が行なわれた。男子ではトーマス・クラウスがチェコ人初の総合優勝果たし女子ではフランスのオフェリー・ダビド史上初の2連覇達成した男子 順位名前ポイント1位 トーマス・クラウス 400 2位 イジドール・グリューナー 391 3位 スタンレー・ヘイヤー 338 女子 順位名前ポイント1位 オフェリー・ダビド 430 2位 カーリン・フッタリー 427 3位 マグダレーナ・イリヤンス 305

※この「スキークロス」の解説は、「フリースタイルスキー・ワールドカップ 2004-2005」の解説の一部です。
「スキークロス」を含む「フリースタイルスキー・ワールドカップ 2004-2005」の記事については、「フリースタイルスキー・ワールドカップ 2004-2005」の概要を参照ください。

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