競う

デジタル大辞泉

きそ・う〔きそふ〕【競う】

読み方：きそう

［動ワ五（ハ四）］互いに負けないように張り合う。競争する。「技(わざ)を—・う」「高さを—・う」

→争う［用法］

[可能] きそえる

きお・う〔きほふ〕【^▽競ふ／^▽勢ふ】

読み方：きおう

［動ハ四］勢い込んで先を争う。張り合う。

「水に入り火にも入らむと立ち向ひ—・ひし時に」〈万・一八〇九〉

短編小説作品名辞典

競う

作者石沢英太郎

収載図書さらば大連
出版社光文社
刊行年月1988.8
シリーズ名光文社文庫

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競う

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/22 15:44 UTC 版)

「独楽」の記事における「競う」の解説

回転する時間を競う 同時に回して、速く倒れた方が負け、といったものである。手軽にできるため、よく行われている。これの上級版で、マレーシアにガシンという独楽がある。この独楽のルールは、胴に分厚く金属を巻き付け、これを太い紐を巻き付けて投げるように回し、更に専用の台に移して回転させ、回転時間を競うというものである。回転維持時間は軽く五時間を超える。 ぶつけ合う 土俵を決めてそこで回転させ、互いの独楽をぶつけてはじかれたら負け、といったもの。ひねりゴマでは相撲取りの模様をつけ、小さな土俵型の円盤で遊ぶ相撲ゴマ、投げゴマやベーゴマがそれである。佐世保独楽は木の塊の胴体に金属の釘を突き刺しただけの構造で、これを互いにたたきつけ合い、相手の独楽をかち割る。 技を競う さまざまな回し方を互いにやってみせる。投げゴマの技 特定の場所を決めて投げる、いったん遠くへ投げつけておいて手元に引き寄せる、自分の手のひらの上に投げる、綱渡りなど。 空中ゴマの技 投げ上げる、他人との間で投げ合う、綱渡り、紐昇りなど。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

競う

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 09:58 UTC 版)

和語の漢字表記

競 う

1. 「きそう」を参照。

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「競う」の例文・使い方・用例・文例

• 30台の車が賞を得ようとして競う
• 選手が６種目で千メートルのタイムを競う
• このコンテストはレッスン参加者としてのスキルを競うものです。
• ノルディックコンバインドは冬季スキー競技スポーツの一つで、クロスカントリースキーとスキージャンプという二つのノルディックスキー競技を組み合わせて競う競技のことである。
• (持続時間を競う)ダンスマラソン.
• 今度のマラソンでは世界の各地から 50 人余りの有名選手が集まって覇を競う.
• 彼らは王侯と栄華を競う
• 商人は得意を競う
• 交戦国は目的物を競う
• 選挙を競う
• 彼と学力を競う者は無い
• 百花色を競うて咲く
• 技を競う
• 速さを競うスポーツ
• 優勝杯を競うチームの間で行われる、ふるい落とすゲーム
• 犬を展示して競うショー
• 何かのために競う
• 利益や賞を目的として競う行為
• 競技者が賞のために競う、テレビまたはラジオの番組
• 馬が速さを競う競争