独楽とは? わかりやすく解説

こま【独楽】

読み方:こま

木・金属などの円形の胴に心棒通し、それを中心として手やひもで回転させて遊ぶ玩具。唐(とう)ごま・べいごまなど種類は多い。こまつぶり。《 新年》「たとふれば—のはじける如くなり虚子

固定され一点のまわり自由に回転できるようになっている剛体

紋所の名。1かたどったもの。

独楽の画像
独楽の紋所一つ丸に一つ独楽」

こま‐つぶり【独楽】

読み方:こまつぶり

独楽(こま)の古名

「—にむらごの緒つけて、奉り給へりければ」〈大鏡伊尹


つむくり【独楽】

読み方:つむくり

こまの古名。〈色葉字類抄


どく‐らく【独楽】

読み方:どくらく

ひとりで楽しむこと。自分だけで楽しむこと。

「—のいかなる夢を結ぶかは知らず」〈風流志道軒伝

《「こま」の当て字「独楽」を音読みにした語》こま。〈色葉字類抄


独楽

読み方:コマkoma), コマツブリ(komatsuburi), ツムクリ(tsumukuri)

こまつぶりの略、子供玩具


独楽

読み方:ドクラク(dokuraku)

ひとりで楽とむこと


独楽

作者島村洋子

収載図書コバルト・ノベル大賞入選作品集 3
出版社集英社
刊行年月1987.3
シリーズ名集英社文庫


独楽

読み方:コマkoma

木やなどで円形につくり、中心にある軸を指でひねったり、ひもを巻きつけたりして、投げ回して遊ぶ玩具

季節 新年

分類 人事


独楽

読み方:コマkoma

作者 三島由紀夫

初出 昭和45年

ジャンル 随筆


独楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 17:23 UTC 版)

独楽(こま)は、何らかの塊をを中心として回転させて遊ぶ伝統的な玩具の一種。軸の先は細くなっており、周りにバランスをとるための重りがついている。


  1. ^ a b 多摩川精機『ジャイロセンサ技術』東京電機大学出版局、2011年、14頁
  2. ^ 多摩川精機『ジャイロセンサ技術』東京電機大学出版局、2011年、11-12頁
  3. ^ 貫井康徳@dcp (2013年3月29日). “小学生ってどれくらい減っているか知っていますか?”. マイナビニュース. 株式会社マイナビ. 2013年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月7日閲覧。
  4. ^ 小学生や中学生の数の推移をグラフ化してみる(2014年)(最新)(ガベージニュース 2014年9月16日)
  5. ^ ウルトラアイ」1984年1月9日放送「独楽 コマ まわれ」 http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10001200998401090130061/
  6. ^ 「次第に立ち上がる」理由は、軸の先端が点ではなく半球状をしており、それが床と小さいが点ではなく面積を持って接触して滑っていることなどによる。定性的な説明は戸田盛和『コマの科学』(岩波新書 pp.93-96)にある。定量的な扱いはなかなかに厄介だが、報告のひとつがロゲルギスト『新 物理の散歩道 第3集』収録のロゲルギストI(磯部孝)による「コマはなぜ起き上がる」(ちくま学芸文庫版 pp.188-230 )にある。
  7. ^ ロゲルギスト『新 物理の散歩道 第2集』収録、ロゲルギストC「こまの不思議」(ちくま学芸文庫版 pp.181-191)



独楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 07:18 UTC 版)

荒野より (小説)」の記事における「独楽」の解説

荒野より』との類似性指摘されている『独楽』は、随筆として全集収められているが、短編小説として論じ研究家もあり、もしもこれを小説見なすならば、『蘭陵王』に次ぐ、三島最後短編小説となる。 初出1970年昭和45年)、雑誌辺境9月号に掲載され作品で、三島死後の1971年昭和46年5月6日新潮社より刊行の『蘭陵王――三島由紀夫 1967.1~1970.11』に収録された。

※この「独楽」の解説は、「荒野より (小説)」の解説の一部です。
「独楽」を含む「荒野より (小説)」の記事については、「荒野より (小説)」の概要を参照ください。

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独楽

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 12:13 UTC 版)

名詞

どくらく

  1. ひとりだけで楽しむこと。
  2. こま。おもちゃ一種

和語の漢字表記

  1. こま」の漢字表記

「独楽」の例文・使い方・用例・文例

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