剛体

デジタル大辞泉

ごう‐たい〔ガウ‐〕【剛体】

読み方：ごうたい

外力が加わっても形や大きさの変わらない、力学上の仮想的な物体。

大車林

剛体

英語 rigid body

どんな力を加えても形状や大きさの変化しない仮想物体のこと。現実には存在しない物質であるが、解析を容易にするために物体を剛体として取り扱うことがある。塑性加工を取り扱う場合、初期の弾性変形はその後の塑性変形に比べて小さいため無視される。このような解析手法を剛塑性有限要素法という。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ウィキペディア

剛体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/11/23 14:24 UTC 版)

古典力学
${\boldsymbol {F}}={\frac {\mathrm {d} }{\mathrm {d} t}}(m{\boldsymbol {v}})$	この節の加筆が望まれています。

並進運動

代表点の運動を剛体の並進運動（併進運動）という。剛体の質量をM、代表点の位置を ${\vec {s}}$

• ドイツ
• チェコ

ウィキペディア小見出し辞書

剛体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/09 04:48 UTC 版)

「龍狼伝」の記事における「剛体」の解説

呼厨泉や摩牟が用いる、肉体を刃も通さぬほど強靭に変える技。硬氣功と同様の効果だがこちらは気を用いず、鍛え抜かれた筋肉のみでそれを成し遂げてしまう。効果も比較にならぬほど強力で、一度に多数の矢や槍を受けても傷ひとつ負わず、首に大剣の一撃を受けても平然としていた。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

剛体

出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 13:08 UTC 版)

名詞

剛 体（ごうたい）

1. どんな力を加えても変形しない物体。力学上の仮想概念。

翻訳

• 英語: rigid body
• 朝鮮語: 강체
• 中国語: 刚体

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「剛体」の例文・使い方・用例・文例

• 剛体力学.
• トレポネーマ科の標準属：起伏する剛体のある嫌気性のスピロヘータ
• 剛体という物体
• 水平振り子という剛体振り子
• 剛体パネモデルという,地下の地質構造と耐震強度を推定する土木工学の数値解析法
• 回転運動における剛体の慣性の大きさを表す量