スピロヘータ【(ラテン)Spirochaeta】
スピロヘータ
英訳・(英)同義/類義語:spirochaeta, spirochaete, Spirochaetes, spirochete
細菌を形態で分類したときに、球菌、桿菌とならぶらせん状をした菌の総称。
スピロヘータ ( Spirochaeta )
スピロヘータ門
(スピロヘータ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 07:51 UTC 版)
スピロヘータ(またはスピロケータ、羅:Spirochaetes、英:spirochaetaまたはspirochete, spirochetis)とは、らせん状の形態をしたグラム陰性の細菌の一グループである。門名の由来は「コイル状の髪」を意味するギリシア語σπειροχαίτηをラテン語に音写したもので、古典ラテン語の発音に従えばカナ表記は「スピーロカエテス」である。
- ^ Aharon Oren et al. (2015). “Proposal to include the rank of phylum in the International Code of Nomenclature of Prokaryotes”. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology 65: 4284–4287. doi:10.1099/ijsem.0.000664.
- 1 スピロヘータ門とは
- 2 スピロヘータ門の概要
- 3 分類
- 4 細菌学的特徴
- 5 昆虫の共生体
- 6 歴史
「スピロヘータ」の例文・使い方・用例・文例
- ファミリースピロヘータ科の標準属
- いくつかの寄生性の、または病原性の小さなスピロヘータ
- トレポネーマ科の標準属:起伏する剛体のある嫌気性のスピロヘータ
- 人間の病気を引き起こすスピロヘータ(たとえば梅毒とフランベジア)
- 3つから5つの波形の螺旋がある小さな柔軟な寄生スピロヘータ
- 非常に細長い好気性スピロヘータ
- ドイツの細菌学者で、現在ライター症候群として知られている病気を解明し、人間の梅毒を引き起こすスピロヘータを特定した(1881年−1969年)
- 梅毒トレポネーラ・スピロヘータによって生じる一般的な性病
- 脳梅毒という,脳膜や脳の血管が梅毒スピロヘータに侵されて起こる精神神経障害の病気
- 脊髄癆という梅毒スピロヘータが原因で起こる病気
- スピロヘータという細菌
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