剛万太郎・コタロー共同製作のロボット・サイボーグ
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「サイボーグクロちゃんの登場人物」の記事における「剛万太郎・コタロー共同製作のロボット・サイボーグ」の解説
ミッキー6型(通称ミッキー・ローク) 声 - 飛田展男 罠に引っかかって死に掛けていたネズミを、剛が弟子入りしたコタローと初の共同実験としてサイボーグ化したもの。制御装置を組み込む前に逃げ出してしまう。 自己増殖能力があり、ミーの触手に似たものを使って、廃材から自分の部下となるネズミロボを量産する。クロたちが退治に来たときには数え切れないほどのネズミロボットを従えていた。また巨大なネズミ型メカを造り、人間を踏み潰して回ろうとしたが、その前に乗り込んで来たクロに自身が踏み潰される。一方残ったネズミロボはヂズニーランド(アニメではチュウチュウランド)帰りのロミオを神様と勘違いしておとなしくなり、剛とコタローが自分達の島で面倒をみることとなった。 防災ロボット「滝沢くん」 声 - 千葉一伸 鈴木の小学校の防災訓練のため製作されたロボット。火鉢に顔が付いて手足が生えたような姿をしており、クロ曰く「マメタンク」。 訓練用に頭から炎が出るようになっており、これを消すことで小学生達の防災訓練をさせる目的があった。本来は男爵の称号を持ち、とても紳士的で気のいいロボだったのだが、小学生のあまりの攻勢にキレて暴走、桜町を火の海にしようと暴れまわってクロやめぐみとのカーチェイスを繰り広げる。本気を出すと桜小学校を全焼させるほどの火力を出せるほか、防弾処理も施されておりクロのガトリングすら通用しない。アニメでは大きく設定が違い、2回火を消されると機能停止に至るほか、めぐみに一目惚れして鈴木のライバルになる。 最期は、ミーくんの改造によって生まれ変わったゲルググ型消防車によって一瞬で潰される。 パパゴロー コタローがゴローを応援するために作った、大型のゴロー型ロボ。父親らしさを出すためか、顔には髭が描かれているほか、杖と帽子を持っている。人工知能を使っては暴走の恐れがあるため、コタローが操縦し、クロが頭脳になる複座型のロボになった。ゴローは最初警戒していたが、コケてしまった時に打ち解ける。ゴローにパパと呼ばせることに成功したが、以降は登場しなかった。戦闘用ではないのになぜか武装しており、30mmキャノン砲を撃つことができる。 ママゴロー パパゴローに嫉妬したチエコが、剛に作ってもらったロボ。外見的には母親版のパパゴローだが、一人でも操縦でき、足はホバークラフトのスカートになっている。戦闘用ではないのになぜか武装しており、ミサイルとママゴロー熱線を撃つことができる。 チョロ アニメオリジナルキャラクター。 ナナの願いにより、ドクター剛とコタローがクロのマイクロチップとナナのパーツを使って作った正真正銘クロの子供。顔はミーに似ている。クロ本人に無許可で作ったため、本人はあまり認めてはいなかった。言葉は「ミー!」としか発することができない。体には時限爆弾が内蔵されており(実際にはチョロのボディその物が爆弾だった)、剛の指示で爆発するようになっている。最期はナナを爆風から守るため、他に被害の出ない場所まで逃げ、自爆する。しかし、マイクロチップは偶然にも無事だった為、クロ自身が父親になる決心になった時にまたチョロを作って欲しいと、マイクロチップをコタローに預けた。ガトリング砲を二つも装備している。
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