強靭とは? わかりやすく解説

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きょう‐じん〔キヤウ‐〕【強×靭】

読み方:きょうじん

[名・形動しなやかで強いこと。柔軟ねばり強いこと。また、そのさま。「—な肉体」「—な意志

[派生] きょうじん[名]


強靭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/10 07:58 UTC 版)

強靭(きょうじん)は、

  • (日常用語):強くて粘りがあること。強くてしなやかなこと。
  • (工学用語):強度(硬度)と靭性を兼ね備えた固体状態。強度は変形や破壊に耐える、臨界応力で機械的性質の代表例であるが、実際の破壊に対する安定性は強度だけでは決まらず、固体に亀裂を入れてその亀裂の進展しにくさを測定し、靭性とする。この強度と靭性を兼ね備えた状態を強靭であるという。つまり強度と靭性の両立した状態であり、その代名詞として安来鋼(やすきはがね)が有名である。

備考

  • 強い精神や体力を指す表現として使われることも多い(例:強靭な精神力)。対義語に「脆弱」、「貧弱」などがある。また、類義の外来語に「タフ」、「ハード」などがある。
  • 感覚における強靭性と鈍さは、状況によっては近似した性質を持つ。しかし、本質的には別個のものである。精神、体力の強靭性を維持するには、日々の研鑽が必要不可欠であることが、その証明とされる。

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