随筆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/17 15:18 UTC 版)
随筆(ずいひつ)とは、文学における一形式で、筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。随想(ずいそう)、エッセイ、エッセー(仏: essai[1], 英: essay[1])などともいう。
- ^ a b 新村出編『広辞苑』「エッセー」による直接の伝来元
- ^ a b c 日野龍夫「公開講演 江戸時代の随筆をめぐって」『国際日本文学研究集会会議録』第15号、国文学研究資料館、1992年3月、127-147頁、doi:10.24619/00002172、ISSN 0387-7280、NAID 120006668609、2022年4月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g 野谷士「世界の随筆日本の随筆:モンテ-ニュから俵万智まで-下-」『追手門学院大学文学部紀要;Faculty of Letters review, Otemon Gakuin University』第29号、追手門学院大学文学部、1994年、280-269頁、ISSN 03898695、NAID 110008793196、2022年4月4日閲覧。
- ^ a b c d 日本古典文学大辞典編集委員会 『日本古典文学大辞典 第2巻』岩波書店、1984年1月、528-530頁。
「随筆」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の随筆には才気がほとばしっている
- 挿話的な随筆集
- 彼の本は小説より随筆が人気です。
- 彼女は随筆を書き始めた。
- この随筆は一個の旅行かばんについてのものです。
- この随筆は1個の旅行鞄についてのものです。
- 随筆集.
- 彼の独特の洒脱な文章で書かれた随筆は暑い夏の読み物には格好(かっこう)だ.
- 彼女の率直な随筆は現代日本人の生活ぶりへの巧まざる風刺をなしている.
- 父が書きためた随筆集がついに日の目を見ることになった.
- 随筆欄
- 記者随筆
- 平凡で想像力のない随筆
- 入念な分析、または説明している随筆か議論
- 学生の随筆はいくつかの重要な引用を用いなかった
- 英国の随筆家で文芸批評家(1778年−1830年)
- 英国の随筆家(1775年−1834年)
- 英国の小説家、詩人、随筆家で、産業社会を非難し、性的な関係を調査した作品を書いた(1885年−1930年)
- 随筆風の小論文
- エッセイストクラブ賞という,随筆家などの小説家に授与される賞
随筆と同じ種類の言葉
- >> 「随筆」を含む用語の索引
- 随筆のページへのリンク