通しとは?

とおし〔とほし〕【通し】

はじめから終わりまで切れ目なく続いていること。また、切れ目がなく、一続きになっていること。「閉店まで通しで働く」

途中で乗り換えたり宿泊したりしないで目的地まで直行すること。

料理屋注文料理前に出す、酒のさかなとしての簡単な料理突き出しおとおしとおしもの

通し狂言」の略。「四谷怪談を通しで上演する」


どおし〔どほし〕【通し】

語素動詞連用形に付いて、その動作・状態が続く意を表す。「働き通し」「座り通し」


とおし とほし 【通】

1 〔名〕 (動詞「とおす(通)」の連用形名詞化

途中で人馬、車などの乗りかえ乗り継ぎ、または、宿泊などをしないで、目的の地へ急行すること。

浄瑠璃丹波与作待夜の小室節(1707頃)道中双六お銭(あし)三筋買ひたい物買やや。殊にそちは通しぢゃげな」

料理屋などで、客の注文した料理のできるまでに出す、簡単な食べ物おとおし

③ ある期間ずっとそうであること。始めから終わりまで。

細君1889)〈坪内逍遙〉一「その下宿屋といふのは〈略〉お客さまが通し十人位ゐござりまして」

芸娼妓を呼んで、約束の時間が切れたあと、さらに延長して遊興すること。

洒落本客衆一華表1789‐1801頃)丹波屋之套「どうといって、とをしになったものどうなるもんだ」

(5)とおしばな通花

縮図1941)〈徳田秋声裏木戸十人抱へがあるとすれば、通しは大抵其の三分の一の割だが」

(6) 途中で継いだり切れたりしていない一続きであるもの。

家族会議(1935)〈横光利一〉「の匂の籠ってゐる床の間は、下は二間赤松の通し」

(7)とおしきょうげん通狂言)」の略。

蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎一一朝顔日記だって、通しで見るのは始めてのせゐか」

(8)とおしうら通裏)」の略。

歌舞伎勧善懲悪孝子誉(1877)二幕「本当銘仙で裏も通しの縹色絹(はないろぎぬ)」

2 〔副〕 いつも。しじゅう。〔和英語林集成初版)(1867)〕

青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「躰は躰で、通し最(も)う厭な気持ですし」


どおし どほし 【通】

語素動詞連用形に付いて、その動作をずっと続けてする意味を表わす。「しどおし」「食いどおし」「負けどおし」など。

松翁道話(1814‐46)一「日々新にの吟味がないと通力は失ひ通しぢゃ」


通し

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通し

読み方:とおし

  1. 料理屋にて料理出来るまで、酒の肴にすすむる簡単なる食物をいふ。

分類 料理屋


通し

読み方:とおし

  1. 押し通しの意味。〔歌舞伎

分類 歌舞伎


通し

読み方:とおし

  1. 絵本物。

分類 演劇

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