四谷怪談とは? わかりやすく解説

よつやかいだん〔よつやクワイダン〕【四谷怪談】

読み方:よつやかいだん

歌舞伎狂言東海道四谷怪談」の通称


四谷怪談

作者田中貢太郎

収載図書怪奇伝奇時代小説選集 13 四谷怪談 他8編
出版社春陽堂書店
刊行年月2000.10
シリーズ名春陽文庫

収載図書日本怪談
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.4
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)


四谷怪談

収載図書名作 日本怪談―四谷怪談・牡丹灯籠皿屋敷乳房榎
出版社角川学芸出版
刊行年月2006.7
シリーズ名角川ソフィア文庫


四谷怪談

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 14:56 UTC 版)

四谷怪談(よつやかいだん)とは、元禄時代に起きたとされる事件を基に創作された日本怪談江戸の雑司ヶ谷四谷町(現・豊島区雑司が谷)が舞台となっている。基本的なストーリーは「貞女・岩が夫・伊右衛門に惨殺され、幽霊となって復讐を果たす」というもので、鶴屋南北歌舞伎三遊亭圓朝落語が有名である。日本一有名な怪談といわれるほど[1]現代に至る怪談の定番とされ、何度も舞台演劇や映画・テレビドラマ化されており、様々なバリエーションが存在する。


  1. ^ 歌舞伎座「九月大歌舞伎」 四谷怪談の決定版”. 産経ニュース (2021年9月16日). 2021年9月16日閲覧。
  2. ^ a b 『新・トンデモ超常現象56の真相』
  3. ^ 小池壮彦「お岩」『幽霊の本』学研1999年(平成11年)
  4. ^ 岡本綺堂 著、岸井良衞 編『江戸に就いての話(新装版)』青蛙房、2010年(平成22年)
  5. ^ 二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作『仮名手本忠臣蔵』の設定。「東海道四谷怪談 歌舞伎脚本集」 (夕陽亭文庫) など
  6. ^ 陽運寺公式サイト
  7. ^ 『書上』では発狂の後に失踪とあるので墓の建てようがなく、三田村鳶魚は「供養塔なら不審もないが、墓所なのだからお話にならぬ」と切って捨てている。また、妙行寺は赤坂・四谷と転々としており、お岩の墓も巣鴨から移ってきたが、墓の中には遺骨もなにも入ってなかったといわれている(『新・トンデモ超常現象56の真相』)。


「四谷怪談」の続きの解説一覧

四谷怪談

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/27 04:07 UTC 版)

怪 〜ayakashi〜」の記事における「四谷怪談」の解説

『東海道四谷怪談』沿った内容で、物語最初と「大詰め」の最後に原作者鶴屋南北による四谷怪談の歴史交えた構成になっている

※この「四谷怪談」の解説は、「怪 〜ayakashi〜」の解説の一部です。
「四谷怪談」を含む「怪 〜ayakashi〜」の記事については、「怪 〜ayakashi〜」の概要を参照ください。

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