春陽堂書店
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株式会社春陽堂書店(しゅんようどうしょてん)は、日本の出版社。1878年(明治11年)に創業。
- ^ 『木版口絵総覧』8頁。
- ^ 世相風俗観察会『増補新版 現代世相風俗史年表 昭和20年(1945)-平成20年(2008)』河出書房新社、2003年11月7日、36頁。ISBN 9784309225043。
- ^ 【活字の海で】近代文学の老舗、春陽堂が再出発 蓄積生かし久々の新作も『日本経済新聞』朝刊2018年9月22日(読書面)2018年10月6日閲覧。
- ^ 訃報
- 1 春陽堂書店とは
- 2 春陽堂書店の概要
- 3 歴代社長
春陽文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:08 UTC 版)
春陽文庫は1974 - 1975年に「横溝正史長編全集」と銘打って20編を刊行した。しかし、「長編全集」と銘打ちながら代表的な長編はほとんど収録されず、むしろ中短編について金田一耕助登場作品の8割近くを網羅している(詳細は金田一耕助#文庫などへの収録を参照)。20編のうち第2編『蝶々殺人事件』のみが由利麟太郎登場作品を収録しており、他は全て金田一耕助登場作品を収録している。 1996 - 1998年には「横溝正史長編全集」というシリーズ名を外して「新装版」として改めて刊行された。刊行順序は異なっているが収録作品の組み合わせは同じであり、それに『死仮面』が追加されて21編となった。表題作である『死仮面』は角川文庫刊行に伴う網羅作業の中で発掘された作品で、角川文庫の段階では欠落部分を中島河太郎が補完していたが、その欠落部分が発見されて本来の形としたものに「長編全集」に収録されていなかった『鴉』を合わせて1編としている。 また、春陽文庫は1984年に「人形佐七捕物帳全集」と銘打って14編を刊行している。さらに、春陽文庫を出版している春陽堂書店は、2019 - 2021年に「完本人形佐七捕物帳」10編を刊行した。 詳細は「人形佐七捕物帳#シリーズ一覧」を参照
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