西南戦争

デジタル大辞泉

せいなん‐せんそう〔‐センサウ〕【西南戦争】

読み方：せいなんせんそう

明治10年（1877）、西郷隆盛らが鹿児島で起こした反乱。征韓論に敗れて帰郷した西郷が、士族組織として私学校を結成。政府との対立がしだいに高まり、ついに私学校生徒らが西郷を擁して挙兵、熊本鎮台を包囲したが、政府軍に鎮圧され、西郷は郷里の城山で自刃した。明治維新政府に対する不平士族の最後の反乱。西南の役。

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

西南戦争

読み方：セイナンセンソウ（ｓｅｉｎａｎｓｅｎｓｏｕ）

初演 明治11.3(東京・新富座)

ウィキペディア

西南戦争

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/16 16:02 UTC 版)

西南戦争／西南の役（せいなんせんそう／せいなんのえき）は、1877年（明治10年）1月29日から9月24日に現在の熊本県・宮崎県・大分県・鹿児島県において西郷隆盛を盟主にして起こった士族による武力反乱。明治初期に起こった一連の士族反乱の中でも最大規模のもので、日本最後の内戦でもある。