甲突川とは? わかりやすく解説

甲突川

読み方:コウツキガワ(koutsukigawa)

所在 鹿児島県

水系 甲突川水系

等級 2級


甲突川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 16:56 UTC 版)

甲突川
鹿児島市内を流れる甲突川
水系 二級水系 甲突川
種別 二級河川
延長 26 km
平均流量 4.7 m³/s
流域面積 106 km²
水源 八重山(鹿児島市郡山町字菅牟田)
水源の標高 676.8 m
河口・合流先 鹿児島湾(鹿児島県)
流域 鹿児島県


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かつて甲突川に架かっていた「西田橋」(1940年代撮影)
甲突川五石橋の現存時の位置図。×印は8.6水害で崩落・流出した石橋。また×印がない橋は石橋記念公園に移設保存されている。
甲突川の中流域(鹿児島市小山田町

甲突川(こうつきがわ)は、鹿児島県薩摩半島を流れる甲突川水系の本流で、二級河川

地理

源流にある甲突池

鹿児島市郡山町にそびえる八重山(標高676.8m)中腹の甲突池から発し、南東に流れ、鹿児島市街地を南北に分けながら鹿児島湾(錦江湾)に注ぐ。

鹿児島城築城の際、甲突川を鹿児島城の外堀と位置付けた。

1883年明治16年)8月に、現在のインドネシアにあるクラカタウ大噴火による津波が本河川にも押し寄せた。

災害の歴史

流域がシラス台地となっているため、流入するシラスにより河川の断面が減少し水害に遭いやすい特徴がある。

石橋記念公園に保存されている3つの石橋

主な支流

  • 山崎川
  • 花野川
  • 雑田川
  • 油須木川

主な橋梁

流域の自治体

鹿児島県
鹿児島市

並行する交通

道路

流域の観光地

現在は石橋記念公園に移築。

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