宇加地新八とは? わかりやすく解説

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宇加地新八

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/21 01:45 UTC 版)

宇加地 新八(うかじ しんぱち、弘化5年(1848年) - 没年不明)は、幕末期の米沢藩士。最も早い憲法草案を建白した。

目次

経歴

米沢藩士で、上杉家の墓所を守る御堂御給士であった。戊辰戦争奥羽越列藩同盟に組し18歳のときに官軍に敗北。のちに置賜県士族となり慶應義塾に入学(『慶應義塾入社帳第一巻429項』)、卒業後は自由民権運動に投じ、明治6年(1873年)、25歳のときに明治新政府に進歩的な憲法草案を建白。これが日本最初の憲法草案と言われている。

内容は、主権在民思想の上に男女同権の選挙権を主張。当時は欧米ですら男女同権の選挙権を導入していなかった。

著書

  • 『建言議院創立之議』(1873年)

放送番組

  • NHKスペシャル 明治

参考文献




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