村山邦彦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 村山邦彦の意味・解説 

村山邦彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 09:31 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

村山 邦彦(むらやま くにひこ、1852年3月7日嘉永5年2月17日[1]) - 1917年大正6年)6月11日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級陸軍少将位階勲等功級従四位勲二等功三級[3]

経歴

士族・村山嘉内の長男としてのちの広島県に生まれる[1]1873年明治6年)陸軍戸山学校に入学し[1]1877年(明治10年)6月、陸軍歩兵少尉に任官する[4]軍務局歩兵課長を経て、1899年(明治32年)8月、大佐に進級と同時に歩兵第33連隊長に補され、台湾陸軍補給廠長、総務局庶務課長兼機密課長、陸軍省高級副官を経て、1904年(明治37年)9月、陸軍少将に進級と同時に歩兵第21旅団長に任官[4]日露戦争に出征し、大石橋の戦いを敢行[2]奉天会戦でも軍功を挙げた[2]。戦後は1909年(明治42年)9月に休職し、翌年2月、後備役編入となった[2][4]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 人事興信所 1903, 626頁.
  2. ^ a b c d 福川 2001, 720頁.
  3. ^ 『陸軍少将村山邦彦外一名特旨叙位ノ件○退職判事小林義夫』 - 国立公文書館デジタルアーカイブ、明治43年7月11日。
  4. ^ a b c 外山 1981, 38頁.

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  村山邦彦のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「村山邦彦」の関連用語

村山邦彦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



村山邦彦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの村山邦彦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS