こく‐たい【国体】
国体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/23 09:18 UTC 版)
国体(こくたい、旧字体:國體)とは、国家の状態、国柄のこと。または、国のあり方、国家の根本体制のこと。あるいは主権の所在によって区別される国家の形態のこと[1]。国体という語は、必ずしも一定の意味を持たないが、国体明徴運動後の1938年当時においては、万世一系の天皇が日本に君臨し、天皇の君徳が天壌無窮に四海を覆い、臣民も天皇の事業を協賛し、義は君臣であれども情は親子のごとく、忠孝一致によって国家の進運を扶持する、日本独自の事実を意味したという[2]。
- 1 国体とは
- 2 国体の概要
国体
「国体」の例文・使い方・用例・文例
- 国体は先祖の遺物である
- 日本は特殊の国体を有す
- 我が国は世界無比の国体を有す
- これ我が国体の精華なり
- 国体の精華を発揮する
- それでは国体が動揺する
- 国体を民衆化する
- 世界無二の国体
- 国体明徴運動という政治運動
- シルバー国体という催し
- 中学2年生の時,国体のマラソンに参加して7位になりました。
- 18歳の高校生,南野弥生(やよい)選手が4メートル10をクリアし,静岡県で開かれた第58回国民体育大会(国体)で優勝した。
- 国体の経費節減
- 埼玉県は今年,国体を主催している。
- 駒大苫小牧は8月に夏の甲子園で2連覇を果たし,その後10月に第60回国民体育大会(国体)の野球で優勝した。
- 同チームは3年連続でインターハイ,国体,全国高校選抜を制したのだ。
国体と同じ種類の言葉
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