晋書とは? わかりやすく解説

しんじょ【晋書】

読み方:しんじょ

中国二十四史の一。唐の太宗の命により房玄齢李延寿らが撰。646年成立。晋の歴史記したもので、帝紀10、志20列伝70載記30の全130巻。


晋書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 00:20 UTC 版)

晋書』(しんじょ、繁体字中国語: 晉書)は、中国晋朝西晋東晋)について書かれた歴史書二十四史の一つ。貞観20年(646年)に太宗の命により、房玄齢李延寿らによって編纂が開始され、貞観22年(648年)に完成した。帝紀十巻・載記五胡単于・天王・皇帝に関する記述)三十巻・列伝七十巻・二十巻によって構成される紀伝体


  1. ^ 『晋書』「賈謐伝」
  2. ^  劉昫 (中国語), 舊唐書/卷66, ウィキソースより閲覧。 
  3. ^ 趙翼・長澤規矩也解題『廿二史箚記』汲古書院・和刻本正史(別巻8)1973.12
  4. ^ 越智『晋書』中国古典新書、明徳出版社
  5. ^ 宮川寅雄 著「王羲之と顧覬之」、駒田信二 編『人物中国の歴史〈6〉長安の春秋』〈集英社文庫〉1987年。 




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