捜神記とは? わかりやすく解説

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そうじんき〔サウジンキ〕【捜神記】

読み方:そうじんき

中国六朝時代志怪小説集。20巻本と8巻本が伝わる。東晋干宝(かんぽう)の編。神仙鬼神妖怪死者再生動物報恩復仇などの伝説怪談収める


そうしんき 【捜神記】

中国東晋史家干宝作の怪奇小説集。二〇巻(もと三〇巻)。神仏霊異現象実在証明する目的集めたという。古代神話や民間説話宝庫でもある。

捜神記〈句道興撰/〉

主名称: 捜神記〈句道興撰/〉
指定番号 1930
枝番 00
指定年月日 1959.06.27(昭和34.06.27)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1巻
時代区分
年代
検索年代
解説文: 時代作品
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書跡・典籍:  拾遺和歌集  拾遺和歌集  持心経巻第四  捜神記  摧邪輪  摩訶般若波羅蜜経  撃蒙抄

捜神記(六朝)

作者岡本綺堂

収載図書中国怪奇小説集 上
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.3
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)


捜神記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 09:12 UTC 版)

捜神記』(そうじんき、繁体字: 搜神記; 簡体字: 搜神记; 拼音: Sōushénjì)は、4世紀に東晋干宝が著した志怪小説集。


  1. ^ 『捜神記 10』平凡社、1964年、4頁。ISBN 978-4582763225 
  2. ^ 中国古典文学大系 2. 平凡社. p. 6date=1971年4月1日 
  3. ^ 多賀浪砂『干宝『捜神記』の研究』近代文芸社、1994年5月、1-2頁。ISBN 4-7733-2556-9NCID BN11217815 
  4. ^ 竹田晃 (1961). “二十巻本捜神記に関する一考察―主として太平広記との関係について”. 中国文学の会 2: 5-7. 
  5. ^ 捜神記 八巻本 訳注. 養徳社. (1959). pp. 8-9 
  6. ^ 中国怪奇小説. 旺文社. (1978-03-20) 
  7. ^ 敦煌小説合集 精装. 浙江文藝出版社. (2010-02). p. 538 
  8. ^ 中国奇想小説集. 平凡社. (2018-11-07). pp. 4-6 
  9. ^ 漢書五行志. 平凡社. (1986-09-01). p. 8 
  10. ^ 張六郎 (2018年11月21日). “千年狐 一 ~干宝「捜神記」より~”. KADOKAWA. 2020年1月3日閲覧。


「捜神記」の続きの解説一覧

捜神記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 05:28 UTC 版)

かまど神」の記事における「捜神記」の解説

志怪小説である「捜神記」の中にも竃神登場する。「陰子方」という人物のもとに竃神出現したという話が述べられている。

※この「捜神記」の解説は、「かまど神」の解説の一部です。
「捜神記」を含む「かまど神」の記事については、「かまど神」の概要を参照ください。

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