太平広記とは? わかりやすく解説

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たいへいこうき〔タイヘイクワウキ〕【太平広記】

読み方:たいへいこうき

中国説話集500巻。宋の太宗の命で昉(りぼう)らが編。978年太平興国3年成立。漢から宋初までの説話伝奇などを92項目に分けて収録引用書目475種。枕中記」なども含まれ後世文学作品材料ともなった


太平広記

読み方:タイヘイコウキ(taiheikouki)

分野 漢籍

年代 中国・宋

作者 季昉〔ほか撰〕


太平広記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 06:01 UTC 版)

太平広記』(たいへいこうき)は、北宋時代に成立した類書のひとつ。『太平御覧』、『文苑英華』、『冊府元亀』とあわせて四大書と称せられる。太宗の勅命を奉じて李昉ら12名[1]太平興国2年(977年)から翌3年(978年)にかけて編纂したもので、全500巻、目録10巻。


  1. ^ 呂文仲・呉淑・陳鄂・趙鄰幾・董淳・王克貞・張洎・宋白・徐鉉・湯悦・李穆・簄蒙の12人が編纂に関わる。
  2. ^ 文官であった、成任が『太平広記』500巻の中から839話を選び、50巻に編集し直して、朝鮮世祖8年(1462年)に刊行されたもの。
  3. ^ 中國哲學書電子化計劃 太平広記 [1]
  4. ^ 巻276「夢一」、巻277「夢二・夢休徴上」、巻278「夢三・夢休徴下」、巻279「夢四・夢咎徴」、巻280「夢五・鬼神上」、巻281「夢六・鬼神下・夢遊上」、巻282「夢七・夢遊下」と小別される。
  5. ^ 463-472巻の巻名は470巻の巻名のみ「族」となっており他は「水族」。


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太平広記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 16:57 UTC 版)

穆王八駿」の記事における「太平広記」の解説

『太平広記』にも「絶地」「翻羽」「奔霄」「越影」「逾輝」「超光」「騰」「挟翼」という『拾遺記』と似た記述がある。

※この「太平広記」の解説は、「穆王八駿」の解説の一部です。
「太平広記」を含む「穆王八駿」の記事については、「穆王八駿」の概要を参照ください。

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