だいにほんしりょう〔ダイニホンシレウ〕【大日本史料】
大日本史料
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『大日本史料』(だいにほんしりょう)は、1901年(明治34年)から現在まで刊行が続けられている日本史の史料集である。六国史(『日本書紀』から『日本三代実録』まで)の後、国史の編纂事業が行われていないため、その欠落部分を埋めるべく編纂が始まった。
- ^ 坂本太郎『日本の修史と史学 歴史書の歴史』(講談社学術文庫、2020年)p167。
- ^ 第13編 慶安4(1651)年-、第14編 延宝8年(1680)-、第15編 天明6(1786)年-、第16編 嘉永6(1853)年-。[1]
- ^ 「柳営補任」「市中取締類集」「近藤重蔵蝦夷地関係史料」など、史料ごとに刊行。
- ^ 「編年之部」は弘化3年(1846年)から明治4年(1871年)を対象としたが、19冊(安政5年5月まで)刊行後に中断。「類纂之部」として「井伊家史料」を刊行。
- ^ 国立国会図書館デジタルコレクション[2]でインターネット公開されている。
- ^ 『大日本史料』第4編4冊、国立国会図書館デジタルコレクション[3]98コマ
- ^ 『大日本史料』第6編5冊、国立国会図書館デジタルコレクション[4]38コマ
- ^ 『大日本史料』第12編1冊、国立国会図書館デジタルコレクション[5]19コマ
- 1 大日本史料とは
- 2 大日本史料の概要
- 3 外部リンク
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