孫綽

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孫綽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/31 19:16 UTC 版)

この項目では、呉の皇族について説明しています。東晋の学者については「孫綽 (東晋)（中国語版）」をご覧ください。

孫 綽（そん しゃく、生没年不詳）は、中国三国時代の呉の皇族。揚州呉郡富春県の人^[1]。呉の大権を握った孫綝らの父。

孫綽自身の事績は、安民都尉の官に昇ったことしか伝わらない。

後に孫綝が呉の大権を握り、その弟の孫拠・孫恩・孫幹・孫闓も侯に昇って、一門五侯と称された。一門の権勢は皇帝をも圧倒したが、太平3年（258年）に孫休によって粛清された。

家系図

【孫呉王朝系図】（編集）

孫鍾？

孫羌

孫賁

孫鄰

孫震

孫輔

孫歆

孫堅

孫策

孫紹

孫奉

(1)大帝孫権

宣太子孫登

孫英

孫慮

(4)末帝孫晧

(追)文帝孫和

孫謙

孫俊

魯王孫覇

孫壱

斉王孫奮

豫章王孫𩅦

(3)景帝孫休

汝南王孫𩃙

(2)廃帝孫亮

梁王孫壾

孫翊

孫松

陳王孫𠅨

孫匡

孫泰

孫秀

孫朗

孫静

孫暠

孫綽

孫綝

孫超

孫恭

孫峻

孫瑜

孫弥ほか

孫皎

孫儀ほか

孫奐

孫壱ほか

孫謙

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孫韶

孫楷

孫河

孫桓

孫異

出典

• 陳寿撰、裴松之注『三国志』巻64 呉書 孫綝伝（中国語版ウィキソース）

脚注

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1. ^ 『三国志』呉書 孫堅伝記載、大伯父の孫堅の本貫。