王羲之とは?

おう ぎし わう-王羲之 ○

307365 中国東晋しん)の書家。字(あざな)は逸少。隷書をよくし、行・草三体芸術的書体完成書聖と称された。その書は日本には奈良時代に伝わり、上代様成立大きな影響与えた。文章もよくし、「蘭亭序」「十七帖」などを著す。子の王献之とともに二王」と呼ばれる真跡伝存しないが、模本拓本伝えられる。

王羲之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/13 05:47 UTC 版)

王 羲之(おう ぎし、拼音: Wáng Xīzhī303年 - 361年[1])は、中国東晋政治家書家逸少右軍将軍となったことから世に王右軍とも呼ばれる。本貫琅邪郡臨沂県(現在の山東省臨沂市蘭山区)。魏晋南北朝時代を代表する門閥貴族、琅邪王氏の出身である。


  1. ^ 王羲之の生没年には、303年 - 361年(『東観余論』の説)、306年 - 364年321年 - 379年303年 - 379年姜亮夫の説)、307年 - 365年の魯一同(ろ いつどう、1804年? - 1863年)の説)など諸説あるが、303年 - 361年が比較的信頼性があるとされている(比田井南谷 P.108、飯島春敬 P.56)。
  2. ^ 比田井南谷 P.110
  3. ^ 初唐の三大家三筆三跡など。
  4. ^ 「王羲之書字勢雄逸,如龍跳天門,虎臥鳳闕」(『古今書人優劣評』の原文)。
  5. ^ 西林昭一 P.106
  6. ^ a b 飯島春敬 P.57
  7. ^ a b 鈴木洋保 PP..18-19
  8. ^ しかし羲之自身は武人を志しており、中央政界での出世は、あまり望まなかったという。
  9. ^ 晋書』王羲之伝によると、王羲之は前任の会稽内史であった王述を軽んじていた上、彼が母の喪に服していたときも、一度しか弔問に訪ねなかったことから、王述は王羲之を恨むようになったという。また『世説新語』仇隙篇によると、王羲之は王述の母の弔問に赴くといっては、たびたび取り下げ、ようやく訪れたときも、喪主の王述が哭礼している前に進み出ず、そのまま帰ってしまうなど、王述を大いに侮辱したという。
  10. ^ 法書要録』(張彦遠編)第4巻に収録された『二王等書録』(張懐瓘撰)に、「右軍書大凡二千二百九十紙,裝為十三帙一百二十八卷:真書五十紙,一帙八卷,隨木長短為度;行書二百四十紙,四帙四十卷,四尺為度;草書二千紙,八帙八十卷,以一丈二尺為度。」とある(『二王等書録』の原文)。
  11. ^ 比田井南谷 P.115、PP..117 - 118
  12. ^ a b 内藤乾吉 PP..167-168
  13. ^ 飯島春敬 P.58
  14. ^ 中西慶爾 PP..279-280,515
  15. ^ 木村卜堂 P.115
  16. ^ 西林昭一 P.123
  17. ^ 沙門(しゃもん)とは、のこと。
  18. ^ 藤原鶴来 P.64
  19. ^ 顆(か)は印鑑を数える単位。
  20. ^ 中西慶爾 P.99
  21. ^ 『右軍書記』(ゆうぐんしょき)は、張彦遠二王の書跡の全文を集録したもので、草書の尺牘が最も多い。『法書要録』第10巻に収録されている(中西慶爾 P.792)。
  22. ^ 藤原楚水 P.418
  23. ^ 筆跡中、「遊目」と草書で書かれている。
  24. ^ 書論研究会 P.57
  25. ^ 内藤乾吉 PP..169-170
  26. ^ 中西慶爾 PP..479-480、P.929
  27. ^ 飯島春敬 P.61
  28. ^ 比田井南谷 P.118
  29. ^ 足下行穣九人還(改行)示應決不。大都當佳。(内藤乾吉 P.169)
  30. ^ 内藤乾吉 PP..168-169
  31. ^ 比田井南谷 PP..117-118
  32. ^ 楊仁ガイ
  33. ^ 中田勇次郎 P.191
  34. ^ 西林昭一 P.133
  35. ^ 中田勇次郎 PP..190-191
  36. ^ 飯島春敬 P.59
  37. ^ 中西慶爾 P.407


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