淳化閣帖とは? わかりやすく解説

淳化閣帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 03:17 UTC 版)

集帖」の記事における「淳化閣帖」の解説

『淳化閣帖』(じゅんかかくじょう、『閣帖』とも)10巻は、太宗勅命によって淳化3年992年)に完成した翰林侍書の王著が勅命奉じて内府所蔵書跡を編したもの伝承されている。王著は完成前亡くなっているので編者への疑問もある。拓本としては極少下賜されただけで、初版原版焼失したらしいので、多数再版後世まで制作された。有名な再版としては明時代制作された顧氏本、潘氏本、粛府本、清時代陝西本、乾隆帝による欽定重刻淳化閣帖などがある。 10巻内容次のとおりである。 歴代帝王の書(後漢章帝以下21人) 歴代名臣の書(漢から晋までの19人) 歴代名臣の書(晋・宋・斉の31人) 歴代名臣の書(・陳・唐の17人) 諸家の書(古代から唐までの17家) 王羲之の書 王羲之の書 王羲之の書 王献之の書 王献之の書 この集帖所収は、漢・魏・六朝・唐までの広範囲に及ぶ。ただし、真偽疑わしいものも含まれているという。

※この「淳化閣帖」の解説は、「集帖」の解説の一部です。
「淳化閣帖」を含む「集帖」の記事については、「集帖」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「淳化閣帖」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「淳化閣帖」の関連用語

淳化閣帖のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



淳化閣帖のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの集帖 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS