澄清堂帖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 03:17 UTC 版)
『澄清堂帖』(ちょうせいどうじょう)は、李後主が刻したものと伝えられるが、時代には種々の説がある。明の中ごろ世に現れた。王羲之の書が精刻されてあり、また『淳化閣帖』にない刻があるので尊ばれている。現在は、宋時代の拓本とされている残本数冊と、残本をもとにして『来禽館帖』・『戯鴻堂帖』・『玉煙堂帖』などで重刻されているものが伝わるのみである。
※この「澄清堂帖」の解説は、「集帖」の解説の一部です。
「澄清堂帖」を含む「集帖」の記事については、「集帖」の概要を参照ください。
- 澄清堂帖のページへのリンク