東方朔とは? わかりやすく解説

とうぼう‐さく〔トウバウ‐〕【東方朔】

読み方:とうぼうさく

[一][前154ころ〜前93ころ]中国前漢文人平原厭次山東省)の人。字(あざな)は曼倩(まんせい)。武帝仕えたが、巧みユーモア奇行より道化的存在だった。西王母盗んで食べ長寿得たという伝説がある。著「答客難」「非有先生論」など。

[二]謡曲脇能物観世金春(こんぱる)・喜多流金春禅鳳(ぜんぽう)作。漢の武帝七夕星祭りをしていると、東方朔が西王母とともに現れ聖寿長久祝福する


東方朔

読み方:トウホウサク(touhousaku)

初演 元禄9.11(京・太夫座)


東方朔

読み方:トウボウサク(toubousaku)

分野 謡曲

年代 室町後期

作者 金春禅鳳


東方朔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 06:47 UTC 版)

東方 朔(とうぼう さく、拼音:Dōngfāng Shuò、紀元前154年 - 紀元前93年)は、前漢武帝時代の政治家曼倩平原郡厭次県(現在の山東省浜州市恵民県)の人。


  1. ^ 瀧遼一『縮刷 東洋歴史大辞典 中巻』臨川書店、1992年、486頁。 
  2. ^ 水木しげる妖鬼化 第4巻 中国・四国編』Softgarage、2004年。ISBN 978-4-86133-016-2 
  3. ^ 松岡利夫『周防・長門の民話 第1集』未来社、2016年。ISBN 978-4624935290 


「東方朔」の続きの解説一覧

東方朔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/12 14:10 UTC 版)

無面目・太公望伝」の記事における「東方朔」の解説

史実において単なる武帝時代政治家であり、彼が仙人であるというのは伝説に過ぎないが、作中においては本物仙人とされている。宮中では道化として振る舞い仙人としての体験語っても、単なるほら話だと思われている様子である。混沌に顔を描いてしまったことで責任感じ自分見失った彼に元の記憶取りさせよう努める。恐怖感かられた混沌告発によって毒酒を賜わり、死を装い尸解する(史実では病死)。

※この「東方朔」の解説は、「無面目・太公望伝」の解説の一部です。
「東方朔」を含む「無面目・太公望伝」の記事については、「無面目・太公望伝」の概要を参照ください。


東方朔(とうほうさく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 07:41 UTC 版)

三獣士」の記事における「東方朔(とうほうさく)」の解説

シャラマー身の回り世話をする道化師サルのような姿をしており、「天王煽心扇(てんのうせんしんせん)」という巨大な扇を煽ることで大衆の心を操る。シャラマーからすで舎利湯授かっており、不老不死になっている。名前と人物像由来は東方朔からきている。

※この「東方朔(とうほうさく)」の解説は、「三獣士」の解説の一部です。
「東方朔(とうほうさく)」を含む「三獣士」の記事については、「三獣士」の概要を参照ください。

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