浦島太郎とは? わかりやすく解説

うらしま‐たろう〔‐タラウ〕【浦島太郎】

読み方:うらしまたろう

[一]浦島説話主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降呼び方また、その伝説。丹後国漁師浦島は、ある日助けた亀の誘い海中竜宮行き乙姫歓待を受ける。土産玉手箱もらってに戻ると、地上ではすでに300年過ぎていたので、厳禁されていた玉手箱開けてしまうと、白い煙とともにたちまち老翁となってしまう。

[二]御伽草子1巻作者未詳室町時代成立か。浦島説話題材したもの浦島老翁となったあと化し乙姫化した亀と夫婦明神になる。

[補説] [一]説話から、長期間その場離れていたために、事情がよくわからず戸惑う人のたとえとして用いられることがあるまた、広く世間時代取り残されたような状態・心境を表す語としても用いられる


浦島太郎

作者阿部昭

収載図書文学 1990
出版社講談社
刊行年月1990.4

収載図書阿部昭第9巻
出版社岩波書店
刊行年月1992.5


浦島太郎

作者村上龍

収載図書はじめての文学 村上龍
出版社文藝春秋
刊行年月2006.12


浦島太郎

作者福永令三

収載図書クレヨン王国むかし話
出版社講談社
刊行年月2008.12


浦島太郎

作者いとうせいこう

収載図書からっぽ男の休暇
出版社講談社
刊行年月1991.7


浦島太郎

作者佐野洋子

収載図書嘘ばっか
出版社マガジンハウス
刊行年月1992.9
シリーズ名Visual Books

収載図書嘘ばっか―新釈世界おとぎ話
出版社講談社
刊行年月1998.3
シリーズ名講談社文庫


浦島太郎

作者井伏鱒二

収載図書井伏鱒二全集 第5巻
出版社筑摩書房
刊行年月1997.3


浦島太郎

作者渡辺浩弐

収載図書マザー・ハッカー―1999年ゲーム・キッズ 2
出版社幻冬舎
刊行年月1997.11
シリーズ名幻冬舎文庫


浦島太郎

作者八剣浩太郎

収載図書閨まくら万華鏡
出版社学習研究社
刊行年月2004.11
シリーズ名学研M文庫


浦島太郎

作者大岡信

収載図書おとぎ草子 新版
出版社岩波書店
刊行年月2006.3
シリーズ名岩波少年文庫


浦島太郎

作者森山京

収載図書ハナさん―おばあさん童話
出版社ポプラ社
刊行年月2006.5


浦島太郎

作者茂呂田誠

収載図書もしかしたら明日のあなた
出版社新風舎
刊行年月2006.5
シリーズ名新風舎文庫


浦島太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 18:03 UTC 版)

浦島太郎(うらしまたろう)は、日本伽話(おとぎばなし)、及びその伽話内の主人公名。




「浦島太郎」の続きの解説一覧

浦島太郎(うらしまたろう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:35 UTC 版)

月光条例」の記事における「浦島太郎(うらしまたろう)」の解説

おとぎばなし「浦島太郎」の主人公典型的な田舎っぺ口調一人称は「オラ」。物語での彼のイメージ似合わないかなりの小心者。だが、亀にとっては「優しい恩人」。

※この「浦島太郎(うらしまたろう)」の解説は、「月光条例」の解説の一部です。
「浦島太郎(うらしまたろう)」を含む「月光条例」の記事については、「月光条例」の概要を参照ください。


浦島 太郎(うらしま たろう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 17:30 UTC 版)

仮面のメイドガイ」の記事における「浦島 太郎(うらしま たろう)」の解説

第4巻OVAに登場昔話人物かと思われていたが、南の海潜んでいた怪老人御伽噺同じく、かつて亀を助けて竜宮城に連れてこられ、竜宮城神秘秘薬で千数百生きている

※この「浦島 太郎(うらしま たろう)」の解説は、「仮面のメイドガイ」の解説の一部です。
「浦島 太郎(うらしま たろう)」を含む「仮面のメイドガイ」の記事については、「仮面のメイドガイ」の概要を参照ください。

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