泊瀬朝倉宮
読み方:ハツセノアサクラノミヤ(hatsusenoasakuranomiya)
泊瀬朝倉宮
泊瀬朝倉宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/05 08:27 UTC 版)
第21代雄略天皇が、当地に泊瀬朝倉宮を置いたとされるが、その所在地は考古学的には確定していない。宮の場所については古くから2つの説があり、『帝王編年記』などは磐坂谷(桜井市岩坂)、『大和志』などは天の森(桜井市黒崎)とするが、立地条件などから、どちらの場所も宮の所在地としては疑問視されている。黒崎の白山神社境内にも「泊瀬朝倉宮伝承地」の碑がある。また、桜井市脇本の脇本遺跡も泊瀬朝倉宮跡の有力な候補地とされ、1984年には5世紀後半のものと推定される掘立柱穴が発見されている。
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