郷ノ浦町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/21 09:21 UTC 版)
ごうのうらちょう 郷ノ浦町 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
![]()
猿岩
|
|||||
|
|||||
廃止日 | 2004年3月1日 | ||||
廃止理由 | 新設合併・市制施行 郷ノ浦町、勝本町、芦辺町、石田町 → 壱岐市 |
||||
現在の自治体 | 壱岐市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | ![]() |
||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 長崎県 | ||||
郡 | 壱岐郡 | ||||
市町村コード | 42421-8 | ||||
面積 | 47.31 km2 | ||||
総人口 | 12,179人 (推計人口、2004年2月1日) |
||||
隣接自治体 | 勝本町、芦辺町、石田町 | ||||
町の木 | マキ | ||||
町の花 | アジサイ | ||||
郷ノ浦町役場 | |||||
所在地 | 〒811-5192 長崎県壱岐郡郷ノ浦町本村触562番地 |
||||
外部リンク | 郷ノ浦町(アーカイブ版) | ||||
座標 | 北緯33度45分00秒 東経129度41分29秒 / 北緯33.74997度 東経129.69139度座標: 北緯33度45分00秒 東経129度41分29秒 / 北緯33.74997度 東経129.69139度 | ||||
ウィキプロジェクト |
郷ノ浦町(ごうのうらちょう)は、長崎県の壱岐島の南西部 (壱岐郡) にあった町。2004年3月1日に勝本町、芦辺町、石田町と合併し壱岐市となった。
地理
壱岐島の南西部に位置する。
- 山:岳ノ辻、鹿ノ辻、角上山(津の上山)、久美ノ尾、鏡岳
- 島嶼:大島、長島、原島、机島、平島、火島、牛島、蛇島、阿瀬島、黒瀬島、アカガ島、タコ島
- 半島:渡良半島、黒崎半島
- 河川:永田川、湯川、名切川、亀川、舩橋川、坂本川、御神名川、烏賊ノ口川、大河内川、双六川、渡良川
- 港湾:半城湾、梅津湾、片苗湾、宇土湾、唐船湾、母ヶ浦、郷ノ浦港、初瀬港、森ノ浜港
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、石田郡のうち後の町域にあたる以下の各村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により、石田郡と壱岐郡が合併し改めて壱岐郡が発足。同日より壱岐郡の管轄となる。
- 1925年(大正14年)4月1日 - 武生水村が町制施行、武生水町となる。
- 1955年(昭和30年)2月11日 - 壱岐郡武生水町、渡良村、柳田村、沼津村、志原村、初山村が合併し郷ノ浦町が発足。町名は住民から募集し「合併町村は往時より郷ノ浦港を中心として発展してきたので、一般に親しみがもたれている」として採用された[1]。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 当町のうち久喜触を石田村に編入[2]。
- 2004年(平成16年)3月1日 - 壱岐郡勝本町、芦辺町、石田町と合併し市制施行。壱岐市が発足し、郷ノ浦町は自治体として消滅。
地域
地名
- 旧武生水町
- 片原触(かたばる)
- 郷ノ浦
- 庄触
- 永田触
- 東触
- 本村触
- 旧初山村
- 旧柳田村
柳田村時代は「物部」「半城」の2大字を冠称していたが、郷ノ浦町発足時に大字を廃止した。大字の区域の詳細は柳田村 (長崎県)#地名を参照。
- 旧志原村
- 旧渡良村
- 旧沼津村
沼津村時代は「長峰」「黒崎」の2大字を冠称していたが、郷ノ浦町発足時に大字を廃止した。大字の区域の詳細は沼津村#地名を参照。
教育
- 中学校
- 小学校
- 郷ノ浦町立盈科小学校
- 郷ノ浦町立志原小学校
- 郷ノ浦町立沼津小学校
- 郷ノ浦町立初山小学校
- 郷ノ浦町立三島小学校(大島本校)
- 長島分校
- 原島分校
- 郷ノ浦町立柳田小学校
- 郷ノ浦町立渡良小学校
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡・観光スポット
祭事・催事
郷ノ浦町出身の著名人
その他
新聞
- ふれ太鼓壱岐 - 壱岐政経評論社が2000年まで発行
参考文献
- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
脚注
- ^ 角川日本地名大辞典 42 長崎県「郷ノ浦町(近代)」
- ^ a b 総理府告示第148号「町村の境界変更」官報.昭和33年4月1日
- ^ 初山村時代は東触。
- ^ 初山村時代は西触。
- ^ 柳田村時代は大字半城を冠称した本村触。
- ^ 柳田村時代は大字物部を冠称した本村触。
- ^ 志原村時代は西触。
- ^ 志原村時代は南触。
- ^ 渡良村時代は西触。
- ^ 渡良村時代は東触。
- ^ 渡良村時代は南触。
- ^ 沼津村時代は大字黒崎を冠称した西触。
- ^ 沼津村時代は大字黒崎を冠称した東触。
- ^ 沼津村時代は大字長峰を冠称した東触。
- ^ 沼津村時代は大字長峰を冠称した本村触。
- ^ 壱岐の鏡岳神社社叢 長崎県の文化財
- ^ 初瀬の岩脈 長崎県の文化財
- ^ 壱岐渡良のあこう 長崎県の文化財
- ^ 壱岐志原のスキヤクジャク群落 長崎県の文化財
関連項目
外部リンク
- 郷ノ浦町ホームページ(2003/12/11アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 壱岐四町合併協議会 - ウェイバックマシン(2007年3月30日アーカイブ分)
郷ノ浦町(ごうのうらちょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:49 UTC 版)
「壱岐市」の記事における「郷ノ浦町(ごうのうらちょう)」の解説
壱岐市合併前に、旧石田村に編入した地域を除き町域名の前に郷ノ浦町。郵便番号は811-51で始まる。 旧武生水(むしょうず)町 片原触(かたばるふれ) 行政区: 小林、片原北部、片原東部、片原南部、片原中部、喜応寺ヶ丘 郷ノ浦(ごうのうら) 行政区: 前下ル町、先下ル町、築出、先町、元居、本町(南半)、亀川迎町(南半) 庄触(しょうふれ) 行政区: 庄南部、庄中部、庄北部 永田触(ながたふれ) 行政区: 永田、今宮、新道(東半)、𨕫ノ尾(一部) 東触(ひがしふれ) 行政区: 中尾、𨕫ノ尾(大部分)、古城(南半) 本村触(ほんむらふれ) 行政区: 紺屋町、大里、大神、本村西部、新道(西半)、本町(北半)、亀川迎町(北半) 旧柳田(やなぎだ)村 牛方触(うしかたふれ、柳田村時代は半城牛方触) 行政区: 牛方 大浦触(おおうらふれ、柳田村時代は半城大浦触) 行政区: 大浦 木田触(きだふれ、柳田村時代は物部木田触) 行政区: 木田 田中触(たなかふれ、柳田村時代は物部田中触) 行政区: 田中、古城(北半) 半城本村触(はんせいほんむらふれ) 行政区: 半城本村 物部本村触(ものべほんむらふれ) 行政区: 物部本村 柳田触(やなぎだふれ、柳田村時代は物部柳田触) 行政区: 柳田 旧志原(しわら)村 釘山触(くぎやまふれ) 行政区: 釘山 志原西触(しわらにしふれ、志原村時代は西触) 行政区: 志原西 志原南触(しわらみなみふれ、志原村時代は南触) 行政区: 志原南第一、志原南第二 大原触(たいばるふれ) 行政区: 大原上、大原下 平人触(ひろうとふれ) 行政区: 平人 久喜触(くきふれ)(石田村に全域編入、現在は石田町久喜触) 旧初山(はつやま)村 坪触(つぼふれ) 行政区: 坪の東部 坪の中部 坪の南部 初山西触(はつやまにしふれ、初山村時代は西触) 行政区: 初山西の南部 初山西の中部 初山西の北部 初山東触(はつやまひがしふれ、初山村時代は東触) 行政区: 初瀬 初山東の東部 初山東の西部 若松触(わかまつふれ) 行政区: 若松の東部 若松の中部 若松の西部 旧渡良(わたら)村 大島(おおしま) 行政区: 大島 長島(ながしま) 行政区: 長島 原島(はるしま) 行政区: 原島 麦谷触(むぎやふれ) 行政区: 干水、麦谷、神ノ木、宇土、船越 渡良浦(わたらうら) 行政区: 神田、渡良浦、小崎 渡良西触(わたらにしふれ、渡良村時代は西触) 行政区: 迫、渡良西 渡良東触(わたらひがしふれ、渡良村時代は東触) 行政区: 大東、栗岳、牧前、牧後 渡良南触(わたらみなみふれ、渡良村時代は南触) 行政区: 前目、漆 旧沼津(ぬまづ)村 有安触(ありやすふれ、沼津村時代は長峰有安触) 行政区: 日ノ組、田ノ頭、海曲、尾越、崎辺 小牧西触(こまきにしふれ、沼津村時代は黒崎西触) 行政区: 小牧、母ヶ浦 小牧東触(こまきひがしふれ、沼津村時代は黒崎東触) 行政区: 森、小牧東、横内(西半) 里触(さとふれ、沼津村時代は黒崎里触) 行政区: 里 新田触(しんでんふれ、沼津村時代は黒崎新田触) 行政区: 新田 長峰東触(ながみねひがしふれ) 行政区: 山口、野志和 長峰本村触(ながみねほんむらふれ) 行政区: 長峰本村、篠石、横内(東半)
※この「郷ノ浦町(ごうのうらちょう)」の解説は、「壱岐市」の解説の一部です。
「郷ノ浦町(ごうのうらちょう)」を含む「壱岐市」の記事については、「壱岐市」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 郷ノ浦町のページへのリンク