編入とは? わかりやすく解説

へん‐にゅう〔‐ニフ〕【編入】

読み方:へんにゅう

[名](スル)すでにできている組織や団体の中途中から組み入れること。「町が隣の市に—される」「—試験


編入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 18:22 UTC 版)

編入(へんにゅう、英語: incorporation)とは、すでにある大きな組織団体に新たに小さいものが組み入れられること[1]。または組み込むこと。

学校への編入については、編入学を参照のこと。

概説

日本の行政法律用語としては主に、地方自治体の合併の際に、中心(核)となる市町村が法人格を継続したまま、近隣の自治体を廃止してその区域に組み入れる意で使用される(日本の市町村の廃置分合#合体(新設合併)と編入(編入合併)も参照のこと)。編入合併とも[2]

国際政治においては併合と同じ意味で使われる。国家が、他国領土の全てや一部、事実上独立した地域無主地占領または実効支配して、自国領土に組み込むことを指す。

2014年3月18日、ロシア連邦クリミア半島に位置するクリミア自治共和国およびセヴァストポリ特別市を自国の領土に編入したと宣言した。ただし、国際連合をはじめ広く国際的な承認は得られていない。クリミア併合とも表現される[3][4]。詳細は「ロシアによるクリミアの併合」を参照のこと。

脚注

関連項目


編入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:28 UTC 版)

日本の市町村の廃置分合」の記事における「編入」の解説

合併しようとする複数市町村のうち、1個を存続法人としてそれ以外市町村廃止して存続法人組み入れる合併方法

※この「編入」の解説は、「日本の市町村の廃置分合」の解説の一部です。
「編入」を含む「日本の市町村の廃置分合」の記事については、「日本の市町村の廃置分合」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「編入」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

編入

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 10:23 UTC 版)

発音(?)

へ↗んにゅー

名詞

へんにゅう

  1. 組織団体途中から組み入れること。

動詞

活用

サ行変格活用
編入-する

「編入」の例文・使い方・用例・文例




品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「編入」の関連用語

編入のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



編入のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの編入 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本の市町村の廃置分合 (改訂履歴)、ハタイ国 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの編入 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS