併合とは? わかりやすく解説

へい‐ごう〔‐ガフ〕【併合】

読み方:へいごう

[名](スル)

いくつかのものを合わせて一つにすること。また、合わさって一つになること。合併統合。「大手メーカー中小会社を—する」

国際法上、ある国が他の国領土全部または一部合意によって自国ものとすること。


併合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/30 04:00 UTC 版)

併合(へいごう、: Annexation)は、ある国家領域の一部または全部を、合意に基づいて自国の領域とすること[1]。領土の全部が併合されるとその国は消滅し、国民は併合国の国籍を取得する[1]主権の完全移行を伴わない占領保護国保護領化、租借とは区別される。政治の分野でいう併合は、離散的な分割の逆と捉えるか、連続的な分離の逆と捉えるかで含む範囲が異なる。類義語としては、統合合併統一合体などがある。異なる目的の者が一緒になること。




「併合」の続きの解説一覧

併合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 01:07 UTC 版)

領域権原」の記事における「併合」の解説

「併合」も参照 併合は、他国領域全部合意によって譲り受けることである。併合によって被併合国は消滅し、被併合国の国民は併合国の国籍取得することとなる。併合が宣言される時点では被併合地域実質的に併合国に従属している場合少なくなく、この場合には後述する征服意味することとなる。ただし現代において強制による条約併合条約)は無効とされている(条約法条約52条)。

※この「併合」の解説は、「領域権原」の解説の一部です。
「併合」を含む「領域権原」の記事については、「領域権原」の概要を参照ください。

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併合

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 07:35 UTC 版)

へいごう

名詞

  1. 二つ以上のものを併せて一つにすること。

関連語

翻訳

動詞

活用

サ行変格活用
併合-する

翻訳


「併合」の例文・使い方・用例・文例

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