琉球処分とは?

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りゅうきゅうしょぶん りうきう- 【琉球処分】


琉球処分

読み方:リュウキュウショブン(ryuukyuushobun)

明治政府による一連の琉球強制併合


琉球処分

読み方りゅうきゅうしょぶん

1872年琉球藩設置から1879年沖縄県設置経て強権的に琉球日本一部位置づけようとした日本政府一連の政策をいう。当時琉球王国体制そのものには大きな影響はないだろうと高をくくっていたが、ことの重大さに気付き、明治政府命令拒否嘆願繰返したが、琉球処分官に任命された松田道之1879年(明治12)3月27日警官軍隊400人の武力引き連れ首里城乗り込み廃藩置県をおこなうことを通達。そして3月31日首里城開け渡され、約500年間続いた琉球王国滅び4月4日琉球王国沖縄県となった。

沖縄県の歴史

(琉球処分 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/03 06:51 UTC 版)

沖縄県の歴史(おきなわけんのれきし)は、現在の沖縄県にあたる領域を中心とした歴史である。沖縄県となる以前の、先史時代、琉球王国時代、琉球藩時代もここで述べる。


注記

  1. ^ なお「漂着」とする俗説が見られるが、文献、研究書で漂着と解しているものは見られず、原文も単に『同到阿児奈波』としているだけである。
  2. ^ 琉球国を設置するとの太政官布告・太政官達などの公文書は見つかっていないが、法令における用例として、1.沖縄県下琉球国首里城ヲ陸軍省ニ受領ス(明治15年3月15日太政官達)、2.沖縄県下琉球国首里城ヲ陸軍省ニ受領ス(明治15年3月20日陸軍省達) 3.琉球国那覇港ニ於テ清国貿易ニ関スル船舶出入及貨物積卸許可法律(明治27年法律第3号)、4.千島大隅琉球諸島ニ設置スル郵便及電信局職員手当金給与ノ件(明治30年勅令第250号)、5.千島大隅琉球国諸島ニ設置スル郵便及電信局職員月手当金給与細則ノ件(明治30年8月5日逓信省令第27号)、6.裁判所設立廃止及管轄区域変更ニ関スル法律(明治32年法律第20号)、7.千島国国後島、同国択捉島、大隅国大島、琉球国八重山島ニ設置スル二等郵便及電信局職員在勤月手当給与細則(明治34年4月4日逓信省令第20号)、8.明治三十年勅令第二百五十号(千島、大隅、琉球国諸島ニ設置スル郵便及電信局職員月手当ノ件)中改正ノ件(明治36年12月5日勅令第265号)など。そのほか、琉球国運天港之や琉球国国場村屯所用地之図といった地図の名称にも用いられ、また、住所の一部(「沖縄県琉球国…」の形)としても用いられた(例えば、古賀辰四郎による内務大臣宛て明治28年6月10日付「官有地拝借御願」など)。
  3. ^ (ただし船は46艘しかないので半分が妥当と思われる)
  4. ^ 日本では、明治5年12月2日(1872年12月31日)まで太陰太陽暦(旧暦)が採用されていた。翌日からグレゴリオ暦(新暦)が採用され、明治6年1月1日(1873年1月1日)とされた。以下の日付は、明治5年12月2日までは旧暦(括弧内に新暦での日付を付す)、それ以降は新暦である。

出典

  1. ^ 安里進・山里純一「古代史の舞台 琉球」 上原真人他編『古代史の舞台』<列島の古代史1>岩波書店 2006年 391頁
  2. ^ (奈良時代の貴族、淡海三船著)
  3. ^ http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12000/9008/3/13410100-2.pdf 高良倉吉ら(2004年)
  4. ^ http://repo.nara-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/AN0000711X-19840300-1004.pdf?file_id=2200 井上薫(1984年)
  5. ^ http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12001/19225/1/Vol13p5.pdf 池宮正治(1997年)
  6. ^ 市島謙吉編『平家物語 : 長門本』(1906年)、国書刊行会、巻第四のp.134
  7. ^ 八重山の公文や民謡にも「悪鬼納嘉那志」(中山首里王府のこと)として出ている
  8. ^ 東恩納寛惇 南島風土記 pp.16 地名概説『沖縄』
  9. ^ 小玉正任『琉球と沖縄の名称の変遷』 琉球新報社 2007年
  10. ^ 沖縄県立博物館展示物「海を渡った黒曜石」
  11. ^ 小島瓔禮(「禮」は実際には、しめすへん「ネ」に「豊」)「天孫氏」、『沖縄大百科事典 中巻』(1983年)、p.865
  12. ^ 「注釈 1」、『蔡鐸本 中山世譜 現代語訳』(1998年)、p.22
  13. ^ a b 蟹江征治著、 宇野俊一、小林達雄、竹内誠、大石学、佐藤和彦、鈴木靖民、濱田隆士、三宅明正編『日本全史(ジャパン・クロニック)』(講談社1990年)109頁参照。
  14. ^ 「奄美学その地平と彼方」「奄美学」刊行委員会 南方新社
  15. ^ 真境名安興『真境名安興全集』第一巻19頁参照。元の文は「「此国人生初は、日本より為渡儀疑無御座候。然れば末世の今に、天地山川五形五倫鳥獣草木の名に至る迄皆通達せり。雖然言葉の余相違は遠国の上久敷融通為絶故也」。
  16. ^ 高良倉吉『おきなわ歴史物語』(2014年)、おきなわ文庫、第11話
  17. ^ 學士會会報 No. 893, 2012, pp. 70 参照
  18. ^ 浮島神社 | 沖縄県神社庁
  19. ^ 鳥越憲三郎 『琉球宗教史の研究』 角川書店 1965年
  20. ^ ご本尊と縁起”. w1.nirai.ne.jp. 2019年4月16日閲覧。
  21. ^ 「歴代宝案」巻40・文書番号2、巻40-4、巻40-5、巻40-6、他多数
  22. ^ 「歴代宝案」巻12文書番号19
  23. ^ alboquerque「The ubiquitous Chinese are perhaps the most numerous」
  24. ^ 「歴代宝案」巻42文書番号14、15、16、17、18、他多数
  25. ^ 「使琉球録」「遠取諸物亦其獻琛之意不必求備焉可也」
  26. ^ 「使琉球録」「其貢獻方物寥寥固宜爾也然明王愼徳不貴異物彼抵珠投璧卻駿焚裘者至今千載而下猶艶稱之誠以王者富有四海所重在此不在彼耳故我明於琉球入貢惟録其効順之悃誠不責其方物之良窳」
  27. ^ 「使琉球録」「二年一貢今以爲常第人役過多亦不勝糜費」
  28. ^ 「使琉球録」「至於蘇木胡椒等物皆經歳易自日本轉販於暹羅者」
  29. ^ 「計今陸拾多年毫無利入日鑠月銷貧而若洗况又地窄人希賦税所入略償所出如斬匱窘」
  30. ^ 『沖縄県宮古島島費軽減及島政改革請願書』(明治28年(1895年)第八帝國議会可決)の一葉より。「先島諸島#先島諸島の人頭税」を見よ
  31. ^ a b “130年前の1879(明治12)年4月4日…” (日本語). 八重山毎日新聞社. http://www.y-mainichi.co.jp/news/13428 2018年9月12日閲覧。 
  32. ^ 嘉手納基地 1958年に核爆弾配備
  33. ^ “中琉協会の名称変更 中国時報「沖縄は日本の領土」”. 琉球新報 (琉球新報社). (2006年5月31日). オリジナルの2011年7月22日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110722124442/http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-14113-storytopic-1.html 2012年2月18日閲覧。 
  34. ^ 産経新聞社正論」2006年8月号[要ページ番号]


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