おきなわ‐しょとう〔おきなはシヨタウ〕【沖縄諸島】
沖縄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 01:00 UTC 版)
沖縄諸島(おきなわしょとう)は、南西諸島の中央部に位置し[8]、琉球諸島北半分を占める島嶼群である[3]。
注釈
- ^ 面積0.01km2以上の島の数。ただし、大東諸島の3島(有人島2島)[4]は含まない。
- ^ a b 沖縄諸島に属する市町村の面積の合計。ただし、硫黄鳥島(2.50km2)を含み、大東諸島(北大東村・南大東村)の面積は含まない。
- ^ 沖縄諸島に属する市町村の人口の合計。ただし、大東諸島(北大東村・南大東村)の人口は含まない。
- ^ 『琉球語辞典』に掲載されている語句はローマ字表記で、読みは記載されておらず、"Žiži-Sanpoo-Sjuhanari" (Ž上部の記号はハーチェク)とある。そこで、『琉球語辞典』の「文字と表記法(p.viii - x)」を参考にして、片仮名に変換した。
- ^ 地下(ジジ)ないし治下(ヂゲ)は「沖縄本島」を指し、離島(方言で「ハナリ」)と対になる言葉。三方(サンポー)は国頭・中頭・島尻のことを示す[11]。
出典
- ^ 「沖縄諸島」、『島嶼大事典』(1991年)、p.117
- ^ 「沖縄諸島」、『日本歴史地名大系』(2002年)、p.71中段
- ^ a b c d 「沖縄諸島」、『角川日本地名大辞典』(1991年)、p.236
- ^ 「大東諸島」、『角川日本地名大辞典』(1991年)、pp.435 - 436
- ^ “平成26年 全国都道府県市区町村別面積調 沖縄県” (PDF). 国土地理院 (2014年10月1日). 2015年7月13日閲覧。
- ^ a b c 「第62表 沖縄県」、『平成22年国勢調査』(2014年)、p.552
- ^ 「47 沖縄県」、『平成22年 全国都道府県市区町村面積調』(2011年)、pp.122 - 123
- ^ a b 田里友哲「沖縄諸島」、『沖縄大百科事典 上巻』(1983年)p.531
- ^ 「沖縄諸島」、『日本歴史地名大系』(2002年)、p.71上段 - 中段
- ^ 安城、割田(2009年), p. 15.
- ^ a b 『琉球語辞典』(1999年)、p.635
- ^ a b c 小島瓔禮「沖縄」、『沖縄大百科事典 上巻』(1983年)、p.427
- ^ 「沖縄」、『角川日本地名大辞典』(1991年)、p.233
- ^ 「阿児奈波島」、『日本歴史地名大系』(2002年)、p.72下段
- ^ “恩納の海岸で57歳警察官死亡 遊泳中に姿見えなくなり”. 47NEWS. 2020年5月19日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “「波打ち際にうつぶせで…」 沖縄の海岸、警察官が死亡”. 沖縄タイムス+プラス. (2019年9月18日) 2020年12月7日閲覧。
- ^ 広報おんな No.212(1998年9月)p.5
沖縄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 01:17 UTC 版)
首里城守礼門 - 1945年沖縄戦で焼失。1958年再建。組物に大仏様を用いることでも著名で、天竺様式の建築として昭和8年、旧国宝指定された。
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沖縄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 08:40 UTC 版)
沖縄諸島は南西諸島の中央部に位置する島嶼群で、南西諸島で最大の面積を有する沖縄島(沖縄本島)をはじめ、その周辺離島の慶良間列島や久米島などで構成される。行政上の区分として、大東諸島は沖縄諸島に含まれるのが一般的である。 沖縄諸島の主島である沖縄島は地質構造上、うるま市石川から残波岬付近までを結ぶ境界(石川地峡)を基準に南北で異なる地形・地質を有する。本部半島を除く島北部は、白亜紀に形成した変成岩の一種・千枚岩で主に構成された名護層で占める。しかし島北部から見て南東側(名護市東部から金武町)は砂岩質付加体の嘉陽層で、場所によっては大きく褶曲した地層を観察できる。本部半島と伊平屋島、伊是名島から南東にかけて付加し、その内の嘉陽層は付加体構造をとる沖縄島北部周辺の中で最も新しく形成された基盤である。 本部半島は主に古生代末の結晶質石灰岩とチャート、泥岩から成る。カルスト地形が発達し、熱帯地方特有の円錐カルストやポリエといわれる溶食窪地が多数見受けられる。半島中央に位置する海抜約400mの山頂の起伏は緩く、西側に向かうにつれ標高は下がる。本部半島の西方海上に位置する伊江島は、全体的に第四紀に形成された石灰岩に覆われた平坦な地形である。しかし、島の東寄りに古生代のチャートが突出した城山(伊江島タッチュー)が聳え、透水性の石灰岩と不透水層のチャートの間から湧水が現れる。 沖縄島中南部は北部の地質と異なり、サンゴ礁を由来にする第四紀石灰岩(琉球石灰岩)と、新第三紀の泥岩や砂岩等で占められた島尻層群で構成される。山地状の北部に対して、中南部は台地・低地から成り、河川は北部と比較して発達していない。島南部は北西 - 南東方向に走向を持つ断層が多数存在するが、これらは琉球石灰岩が堆積する以前に形成されている。島尻層群泥岩層の風化速度は日本本土と比べて大きい為、広い盆状の谷が点在し、また砂岩層には水溶性の天然ガスを含み、南部一帯に分布している。島南東部に位置する中城湾は過去に陸塊が陥没し、海岸沿いに広がる平野の西側に沖縄島から見て東寄りの分水嶺が形成されたと考えられる。 伊平屋・伊是名島はチャートと砂岩から構成され、石灰岩は見受けられない。山勝ちな島々で、伊平屋島には琉球列島で最大の沖積平野の一つが広がる。慶良間列島も山地状の島々であるが、砂岩と変成岩(緑色片岩と千枚岩)で成る。千枚岩は慶良間列島各地に分布するが、緑色片岩は過去に銅鉱を産出した久場島と屋嘉比島に見られる。久米島北部は第三紀の火山岩で構成され、標高300m以上に達するが、南部は琉球石灰岩が卓越し平地を成している。久米島各地には鉱山跡が残存し、かつて金を採掘していた。また久米島東海岸の奥武島には畳石といわれる安山岩の柱状節理が形成されている。 沖縄県最北端に位置する硫黄鳥島は、本県における唯一の活火山島で、霧島火山帯の南端と考えられる。硫黄岳とグスク岳の2つの火山体を有し、硫黄岳には火口湖が、グスク岳に外輪山が形成されている。数万年前から火山活動を継続し、硫黄を含む噴気を上げている。1959年に島民を久米島に避難させて以降、無人島と化している。
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沖縄諸島
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沖縄本島 沖縄県 万座毛(万座ビーチ)(沖縄本島、国頭郡恩納村) エメラルドビーチ(国頭郡本部町石川424、国営沖縄記念公園内) 人工海浜。「日本の水浴場55選」「日本の水浴場88選」「快水浴場百選」入選。 ブセナビーチ(名護市喜瀬):「日本の水浴場88選」入選。 かりゆしビーチ(名護市名嘉真ヤーシ原) 屋我地ビーチ(屋我地ビーチキャンプ場)(名護市屋我143、屋我地島) 幸喜前浜公園内海水浴場(名護市幸喜前浜[こうきめーぬはま]) 漢那ビーチ(国頭郡宜野座村漢那[かんな]) 万座ビーチ(国頭郡恩納村瀬良垣2260、万座毛):海水浴場として「快水浴場百選」特選。 ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート(国頭郡恩納村瀬良垣2260、万座毛) リザンシーパークビーチ(国頭郡恩納村谷茶1496):「快水浴場百選」特選。 サンマリーナビーチ(国頭郡恩納村冨着66-1):「快水浴場百選」入選。 タイガービーチ(国頭郡恩納村冨着) ムーンビーチ(国頭郡恩納村前兼久1203):「快水浴場百選」特選。 ルネッサンスビーチ(国頭郡恩納村山田3425-2):「快水浴場百選」特選。 いんぶビーチ(国頭郡恩納村名嘉真) 宇堅ビーチ(うけんビーチ)(うるま市宇堅644-3) 残波ビーチ(ざんぱビーチ)(中頭郡読谷村宇座1922) アハラビーチ(中頭郡北谷町美浜) サンセットビーチ(中頭郡北谷町美浜) 西原きらきらビーチ(中頭郡西原町字東崎17):2008年、供用開始。 トロピカルビーチ(宜野湾市真志喜4-2-1、宜野湾海浜公園内):人工海浜。 波の上ビーチ(波之上市民ビーチ)(那覇市若狭1-25):人工海浜。 新原ビーチ(みいばるビーチ)(南城市玉城字百名) 安座間サンサンビーチ(南城市知念字安座真[あざま]) 美美ビーチいとまん(びびビーチいとまん)(糸満市西崎):人工海浜。2006年、供用開始。 伊平屋島 米崎海岸(よねさきかいがん)(島尻郡伊平屋村) 粟国島 長浜ビーチ(島尻郡粟国村浜) 瀬底島 瀬底ビーチ(国頭郡本部町瀬底) 水納島 水納ビーチ(みんなビーチ)(国頭郡本部町) 伊計島 うるま市与那城 伊計ビーチ(うるま市与那城伊計405) 大泊ビーチ(うるま市与那城1012) 浜比嘉島 ムルク浜(うるま市与那城1012) コマカ島 コマカビーチ(南城市知念字久手堅676):コマカ島は沖縄本島南部沖の無人島。 津堅島 トゥマイ浜 津堅ビーチ(うるま市勝連津堅1472-4) 久米島 イーフビーチ(島尻郡久米島町字謝名堂):海浜として「日本の渚百選」入選。cf. ハテの浜(島尻郡久米島町奥武):地名は、久米島沖にあるの3つの砂州の総称。cf.
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沖縄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:36 UTC 版)
沖縄県地方の豆腐も、日本同様中国との交易を通じて伝来したものであり、中国の豆腐と似ていて固くしまり、ずっしりとした重量をもち、「しま豆腐」と呼ばれる。中国同様、生しぼりの豆乳で製造し、強く押圧して水分をしぼる。しかし、天然の石膏が豊富で内陸が深く広大な中国大陸では凝固剤として石膏が用いられることが多いのに対し、琉球列島では日本同様「にがり」が凝固剤として用いられる。
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沖縄諸島(伊平屋島、伊是名島、伊江島を除く)
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南部広域市町村圏(離島) いずれも(旧)島尻郡、南部広域市町村圏に属している。南部離島地域と同様の概念で「南部離島」等とも呼ばれる。 沖縄 本 島 伊平屋村 伊是名村 伊江村 粟国村 渡名喜村 久米島町(硫黄鳥島は欄外) 座間味村 渡嘉敷村 奄美群島(鹿児島県) 久米島町 (硫黄鳥島)→ 北大東村↓ (沖大東島)→ 南大東村→ 宮古島市 多良間村 石垣市 (尖閣諸島) 竹富町 与那国町 上図:沖縄本島周辺の市町村下図:先島・大東諸島の市町村。 久米島 - 久米島町 慶良間諸島渡嘉敷島 - 渡嘉敷村 座間味島 - 座間味村 粟国諸島粟国島 - 粟国村 渡名喜島 - 渡名喜村 大東諸島北大東島 - 北大東村 南大東島 - 南大東村
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沖縄諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:40 UTC 版)
沖縄諸島の新沖縄県離島振興計画を参照。 沖縄本島北西部、本部町の瀬底島は、瀬底大橋(沖縄県道172号瀬底健堅線)で結ばれている。同じ北西部名護市の屋我地島東部と奥武島が屋我地大橋(沖縄県道110号線)で結ばれており、奥武島と名護市真喜屋の沖縄本島が羽地奥武橋(沖縄県道110号線)で結ばれている。また、2010年12月に屋我地島西部と今帰仁村運天側との間がワルミ大橋(沖縄県道248号屋我地仲宗根線)で結ばれている。さらに屋我地島北部にある今帰仁村にある、古宇利島が古宇利大橋(沖縄県道247号古宇利屋我地線)で結ばれている。伊江島(伊江村)と本島を架橋する構想があるが着工は未定である。そのほかにも北部地区には宮城島と沖縄島を結ぶ宮城橋と塩屋大橋(ともに国道58号)がある。 沖縄本島勝連半島沖、うるま市の平安座島、宮城島、伊計島はこの順に海中道路(平安座海中大橋、世開橋)、桃原橋、伊計大橋により結ばれている(沖縄県道10号伊計平良川線)。平安座島とその南の浜比嘉島との間に浜比嘉大橋(沖縄県道238号浜比嘉平安座線)があり、4島は沖縄本島と連結されている。うるま市には他に、藪地島(農地だけがあり、無定住島)に藪地大橋が1985年に建設され沖縄本島と結ばれている。 本島南部、南城市の奥武島は本島と奥武島橋で結ばれている。 久米島町にある久米島と奥武島の間は、新奥武橋(海中道路)で結ばれている。 伊平屋村にある、伊平屋島と野甫島の間に野甫大橋(沖縄県道179号田名野甫線)が架橋されている。伊平屋村の野甫島と伊是名島を結ぶ架橋構想があるが着工は未定である。 慶良間諸島では、座間味村にある阿嘉島、慶留間島、外地島の3島が、それぞれ阿嘉大橋と慶留間橋で結ばれている。
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