南東北
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南東北(みなみとうほく)は、東北地方の南部地域のことで、特に宮城県、山形県、福島県の3県を指す[3]。気象予報の分野においてはこの3県は東北南部と呼称される[4]。方角と区別する意味で、「東北」を平仮名書きした「南とうほく」という記載がなされる場合がある。令制国名を用いた南奥羽(みなみおうう)という雅称もある。対義語は北東北(きたとうほく)。
- ^ 全国都道府県市区町村別面積調(国土交通省国土地理院)
- ^ 平成27年国勢調査 最終報告書「日本の人口・世帯」統計表 人口及び人口の指数-全国,都道府県(大正9年~平成27年)(総務省統計局)
- ^ "南東北"(コトバンク・デジタル大辞泉の項目)2023年12月31日閲覧。
- ^ "地域名"(気象庁)2023年12月31日閲覧。
- ^ a b 内閣府 (2015). 県民経済計算(平成18年度 - 平成27年度)(2008SNA、平成23年基準計数)>統計表>1. 総括表 県内総生産(生産側、名目)※支出側も同じ (Excel) (Report). 2019年8月11日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2019年6月21日). “都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)”. 2019年8月11日閲覧。
- ^ IMF (2019年4月). “World Economic Outlook Database, April 2019”. 2019年8月11日閲覧。
- ^ IMF (2019年7月). “Exchange Rates selected indicators National Currency per U.S. Dollar, period average(為替レートの選択指標 1米ドルあたりの国別通貨、期間平均)”. 2019年8月11日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (March 2019). 2019年版世界の統計 第2章 人口 2-4 人口・面積 (PDF,Excel) (Report). 2019年8月11日閲覧。
- ^ NHK福島第1とRFCは、郡山中継局の出力が福島親局より大きい(福島局は1kW・郡山局は5kW)。なお地デジとFMは、福島・郡山両都市圏いずれも笹森山(福島親局送信所)からの電波を受信しているのでチャンネル・周波数は共通。
南東北
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 15:06 UTC 版)
コップ:南東北3県、ストロー:ツアーバス・東北自動車道・東北・山形新幹線、口:東京2001年2月の改正道路運送法施行による規制緩和により、南東北各都市と東京とを往復する格安のツアーバス路線や便数が激増し、並行する高速バスやJR(新幹線)と熾烈なシェア争いが起きている。仙台~東京間は、新幹線が約1万円、高速バスが新幹線の約4割引である6,000円台という状態が長らく続いてきたが、ツアーバスが約7割引の3,000円程度で参入したため、高速バスは苦境に陥り、新幹線も約3割引の旅行商品などを発表するに至っている。東北地域の人々は東京志向が比較して高い傾向があり、東京への人口流入が戦後以降少なくなかった上に、近年の南東北~東京間ではこのような運賃の価格競争によってストロー現象が惹起されている。
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