ゆのはま‐おんせん〔‐ヲンセン〕【湯野浜温泉】
湯野浜温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/03 22:40 UTC 版)
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温泉情報 | |
所在地 | 山形県鶴岡市湯野浜 北緯38度47分3.9秒 東経139度45分16.9秒 / 北緯38.784417度 東経139.754694度 |
交通 | #アクセス参照 |
泉質 | 塩化物泉 |
外部リンク | www.yunohamaonsen.com |

湯野浜温泉(ゆのはまおんせん)とは、山形県鶴岡市湯野浜(旧出羽国、明治以降は羽前国)にある温泉である。
同じ山形の上山温泉、福島の東山温泉とともに奥羽三楽郷に数えられた。
泉質
- ナトリウム・カルシウム - 塩化物泉[1]
色は無色透明[1]。他に独自のアルカリ性単純泉の源泉を持つ温泉宿もある。施設によっては飲泉も可能である[2]。
泉温
- 40 - 60度[3]
温泉街
日本海に面し、沈む夕日を眺めることができる湯船、新鮮な魚介類の料理を名物とする温泉宿が多い。夏場は、海水浴客でも賑わう。共同浴場は2軒ある(上区共同浴場、下区共同浴場)[4]。
近くに鶴岡市立加茂水族館がある。
歴史
画像外部リンク | |
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天喜年間(11世紀)に開湯。付近の漁夫が海辺で亀が温浴しているのを見て発見したと伝えられている[5]。
1929年から1975年までは、私鉄の庄内交通湯野浜線が湯野浜の中心地と鶴岡駅を結んでいた。かつて湯野浜温泉駅であった場所は現在、湯野浜コミュニティセンター・湯野浜温泉下区公衆浴場・観光案内所・バス待合所を併設した湯野浜振興センターとなっている[6]。
アクセス
公共交通
道路
周辺
脚注
- ^ a b 環境省 (2024年4月). “湯野浜温泉 国民保養温泉地計画書” (PDF). p. 1. 2025年6月4日閲覧。
- ^ 環境省 (2024年4月). “湯野浜温泉 国民保養温泉地計画書” (PDF). pp. 7-8. 2025年6月4日閲覧。
- ^ 環境省 (2024年4月). “湯野浜温泉 国民保養温泉地計画書” (PDF). p. 6. 2025年6月4日閲覧。
- ^ “湯野浜温泉 上区公衆浴場・下区公衆浴場”. つるおか観光ナビ. DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー. 2025年6月4日閲覧。
- ^ “湯野浜温泉について”. ゆのはま100年. 2025年5月21日閲覧。
- ^ 鶴岡市湯野浜コミュニティセンター鶴岡市HP 2021年9月27日閲覧
- ^ “主な観光地へのバス路線「鶴岡-湯野浜線」”. 庄内交通. 2025年6月4日閲覧。
- ^ “アクセス”. 【公式】山形県庄内海岸 湯野浜温泉 龍の湯. 2025年6月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 湯野浜温泉観光協会
- つるおか観光ナビ:湯野浜温泉
- 温泉王国やまがた:湯野浜温泉 - 山形県[リンク切れ]
湯野浜温泉と同じ種類の言葉
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