野湯とは? わかりやすく解説

野湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 14:21 UTC 版)

野湯(のゆ、やとう)とは、自然の中に存在する温泉が自噴しており、かつその源泉を利用した商業施設が存在しない場所のこと。その形態は様々で、地元自治会や愛好家が定期的に手入れを行っている所、利用者自身がシート・土嚢・ショベルなどを用意して行かなければならない所もある。一部の野湯には硫化水素ガスなどの火山ガス発生地帯のため入浴に生命の危険を伴う場所や、自然保護の観点・所有者の許可が必要などの理由により立ち入り禁止となっている場所がある。





野湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/23 06:10 UTC 版)

燕温泉」の記事における「野湯」の解説

燕温泉登山口より登山道登り1時間20分、下り1時間)を登ったところに称明滝と光明滝があり、その滝壺に野湯「滝の湯」が燕温泉組合により整備されている。場所は北緯365354東経138度7分48秒 / 北緯36.89833度 東経138.13000度 / 36.89833; 138.13000。旅チャンネルの「野天湯へGo!」の第11回放送山田べにこ訪れた

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野湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/24 14:59 UTC 版)

一本松温泉」の記事における「野湯」の解説

一本松温泉にはかつて温泉宿があったが、現在は脱衣所もない完全な野湯になっている湯船浅く2、3程度入れる。そのままでは熱すぎるのだが、ホースで沢のをひき温度調節して入浴できるようにしている。湯色は透明だが、清掃をしたり人が入ったりすると、底につもっている湯泥が浮き上がり乳白色に変わる。 乳頭山登山道休憩地点にあり、登山シーズン登山客の往来が多い。

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野湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 04:55 UTC 版)

湯沢噴泉塔」の記事における「野湯」の解説

噴泉塔のある滝壺は野湯になっているバス停からの中間地点にある広河原の湯も野湯になっている旅チャンネルの「野天湯へGo!」の第1回放送山田べにこ訪れた

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野湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/09 17:05 UTC 版)

安比温泉」の記事における「野湯」の解説

野湯は入浴施設湯船のみである。湯船有志により整備されているが、経年劣化などにより朽ちていることもある。また、常に快適に入浴できる状態と限らず到着して入浴可能な状態にするまで整備要することもある。 1950年資料によれば安比川の上流、河岸近く湧出する硫黄泉往時施設今は破壊して宿舎はない」とし「復旧望まれる」としている。 秋田縣立大中學校(秋田県立大館鳳鳴高等学校)の教師である斎藤敬三は新築直後崩壊後安比温泉訪ね、その記録を『随想 山と旅』に記述している。1932年(昭和7年)に単独八幡平訪れた斎藤は、八幡沼近く休憩していると、50程度小柄な男話しかけられた。斎藤は男から下山ルート聞き安比温泉経営者であることを打ち明けられ同行勧められる斎藤同意し源太森に登ってから、新築2階建ての安比温泉到着した。実に澄んだ天然温泉に入ると、20歳程度赤ちゃん連れた若い女性一緒混浴になった鮮烈な印象残しつつ、それから1時間ほど宿の主人会話したあと宿を後にした。2度目の訪問戦後1947年(昭和22年)大舘中學校山岳部引率として、岩手山八幡平に登った後に、蒸ノ湯温泉通って下山するグループ別れ安比温泉向かった登山道にはササ繁茂し、沢は豪雨の後が酷く道がはっきりしない夕闇迫る中でなんとか安比温泉についたときには、服はずぶ濡れぼろぼろになっていた。その時安比温泉客舎潰れて屋根合掌だけが残されていた。そこで彼は偶然別グループたき火をしていた顔見知り大舘中學校生に出会い服装の乱れ笑われながら服を着たまま、ずぶ濡れ服装のまま温泉入った旅チャンネルの「野天湯へGo!」の第7回放送山田べにこ訪れた

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野湯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 14:08 UTC 版)

草の湯」の記事における「野湯」の解説

透明な湯が2~3の湯船満たしてあふれ出ており、周囲には大量の白い湯花ペンキ塗りたくったように付着している。温泉岩の間からこんこんと湧いている。温泉に入ると、底に堆積している湯花舞い上がり、湯は白濁する湯温は低いので、夏期利用良い思われる近く流れ知恵ノ沢の川も上流にある温泉のため酸っぱく酸性帯びており、飲用には向かない知恵ノ沢の下流には他にも温泉湧いている場所があり、通称新草の湯」などと呼ばれている。新草の湯への道はやや傾斜がきつい山道となっている。

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